5番の刺繍糸

趣味の針仕事・庭仕事・料理を中心に、日々のあれこれを綴ります。

その後の下目蓋のイボは

2016年09月15日 | 日々のこと

以前、『なぜこんな目の下に!』という記事を書きましたが、
実はこのイボ、今なお解決していないのです。

町医者にかかること2ヶ月、都合5回も液体窒素で処置しながら、
一向に治る気配のないイボに業を煮やし、
「痒い」と訴えると何の説明もないまま、何のための薬なのか、
訳の分からない塗り薬を処方され、ほとほと頭に来た私は、
「何の薬なのか」「病名は何なんなのか」「治っているのか」
などなど…これまで診察時に医師と会話する機会すらなかった私は、
一気に受付で訴えたのでした。

診察とはいっても、いつもいきなり処置室のベッドに寝かされ、
頭の上から来る医師の顔は、見ることすらできず、
処置が終わって目を開ければ、周りに誰もいない、
看護師すらいなくなってる!といった状態で、
何か尋ねることも説明されることも、一切出来ない状態だったのです。

受付での訴えの後、ようやく診察室へもう一度通され、
初めて説明らしい説明を受けました。
「このイボの様態で組織検査をする医者は、まずいない」
「いつ治るかは言えない」
(そんなことを私は求めているのではない!)
「目への影響も考えられるし、
この際、大きな病院で診てもらってはどうか」
などなどなどなど……

相手の医師という立場は尊重しながら、私は訴えを続け、
納得できないことは何度も「なぜ…」と問いながら、
「その場合は…」と詳しく掘り下げるなどして、
腹は立ちましたが、ある一定の確認・納得は出来たので、
医師の言うように、大きな病院へ紹介状を持って移ったのでした。

いや、結論から言って(結論出たから言えるけど)、
徹頭徹尾、それは良性のイボに違いなかったのです。
イボはイボとして、その治療をどうするかという話だったのですが、
初っ端に大病院の医師は、それまでの液体窒素処置の回数を尋ね、
「5回も?」と半ば呆れていましたし、私のイボを見て、
「見た感じ、単なるイボともちょっと違うのかな?とも思うのでね…」
と診断し、初診で即、組織を採って検査することになるのですがね。

「組織検査なんて、する医者いなかったんじゃないのか~!」

心の中ではコケました。
しかし、それが必要となっただけでも、進展でした。
とにかく、はっきりしてくれい。

その後、検査を担当したインターンの医師の手際が悪く、
イボの採取の深さが足りず、後にもう一度、
違う検査方法で判断することになりましたが、
(同じ採取組織でやったので、時間だけが無駄にかかった)
まあ、たった小さなイボひとつで長い時間右往左往させられたものですが、
つまり、大病院の医師が気にしていたのは、
ウイルス性のイボにしても、表皮の浅いところから出来てくるものなのか、
それとも、もう少し深いところから出来てくるものなか、
その見極めがいるということで、
結果次第ではレーザーで焼くか、メスで切るかになるという……
まあ、そもそも良性とか悪性とかいう心配ではなく、
イボがちょっとだけ深かったら、そこまで取り除かないとね、
という話だったのでした。
……あぁ、長っ!

結局私は、「深いところから」だったので、
大病院にも通うこと4回目にして、先日レーザーで焼いてきました。

医師から改めて説明を受け、承諾書にサインし、
目にも麻酔をさしてレーザーを防ぐコンタクトシェルを入れ、
(コンタクトとは名ばかり!鍋の蓋の取っ手のようなシリコンのプレート)
局部にも麻酔をしてジジジジ…と焼くのでした。
「おおぉ、究極の焦げ焦げの臭いだぁ~タンパク質だぁ~…」
痛くもなんともないですし、ほんの数分で終わるので、
これでウイルス君が蒸発してくれるなら、有難いものだわ!
心からそう思いまして、私、頑張ってきました。(笑)

組織検査の際、円筒のメスで組織を採ったため、
そもそも米粒より小さなイボだったものが、ゴマ粒ほどになり、
「それでもやっぱり、除去が必要…?」と、
一瞬、迷いが過らないでもなかったのですが、
やっぱりそこにはウイルス君がいるので、先生の仰る通り、
根こそぎやっつけるのが最良と思われました。

本来なら、こんなウイルスは免疫がやっつけてそれで終わり、
イボにならないそうですが、そうじゃなかった場合は仕方がない。
やはり、人の体、免疫は素晴らしいものなんだなぁと思いました。

現在、傷には抗菌剤を塗っています。
「乾かさないように」というお達しで、
いわゆる、湿潤療法でございます。
規模はたいへん小さなものですが(笑)、
傷は少しでも綺麗に治したいと思う女心により、
綿棒でこまめに塗っていますよ。
きちんと治るまでは日焼けも色素沈着の元なので、
サングラスも必須です。

いかにも長い長い道のりだつた
皮膚科通い(足掛け5ヶ月!)、
とはいえ、一応片は付けても再発もあり得る訳ですが、
ま、ウイルスはきれいにやっつけたと信じて、
レーザー処置をしたその日、よくやったとばかりに、
予定にはなかったiPhone7を予約しました。(唐突?)
年内には買おうかな…くらいのつもりが、発売前に予約だなんて!

これまで6plusだったのを、小さい方
の7に戻して、
(使ってみて、plusは大きすぎるという結論に達しました)
だけど容量だけは最大の256GB。
なぜなんだ!?(笑)
256GBも要らないけど、今の16GBで苦労した反動で
「次は一番大きな容量にしよう!」と思っていたら、
なんと倍の256GBになっていて。


まあ、大は小を兼ねると言うものの、これはいくら何でも…と、
128GBに予約し直そうとしたら、
「ジェットブラックの128GBは一番人気で、12月中には無理です。
ただ、256GBであれば大丈夫ですよ」
などとこっそり言われてしまい、ええい、それなら256で行けー!と、
今後は、目に見えない大きな空袋を持ち歩くようになりそうです。

いや、野望としては、3,000曲以上の音楽を入れて、
その中でも、お気に入りの1,000曲程はロスレスで入れ直して、
動画もバンバン撮って、アプリもジャンジャン入れて、
何なら、東方神起のMVも入れたりして、
中身ギッチギチのiPhoneにしてやるぞ!と鼻息荒くしています。
それでも、256は持て余すでしょうけどねぇー。

まあ、いいってことにします。
どうしても、ジェットブラックがいいから!
絶対、12月までには欲しいから!




 



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