![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/9c/10d104c94ae0329c0541602316b40315.jpg)
いつからか、明確に“見たくない”というものが出来てきました。
むごいニュースや、いたたまれないお笑い番組、理不尽を超えた苦難、命の期限...
娘であった時代には、なんとなくそういう区別をつけてはいけないと思っていました。
世間を知り、人間の機微に触れるという意味の他に、
良くも悪くも、理屈でしかものを知らない若い者が、
何かを拒否するのは生意気なことだと思っていました。
しかしここ数年では、はっきりとその区別を持つようになり、
見たくないものは、見ないことにしています。
( ここの基準が、夫とぴったり合っているので助かります。 )
今日も、若い若い女性が余命を宣告されるという番組をやっています。
( “余命1ヶ月の花嫁”だなんて、なんて過酷な題名なんでしょう! )
乳がんの定期健診や早期発見の啓蒙も含め、大きな意味のあることだから、
たくさんの人が見ればいいんだろうなと思うのですが、私はやっぱり見たくない。
若い頃とは違う、傷つきやすさと強かさなのかもしれません。
ですから、テレビを見る時間が減りました。
病気の番組も辛いです。
辛さを知っている年齢に近づいているのでしょうか。
辛さを知り、また人ごとではないとも知る立場や年齢なのでしょうね。
逃避ではなく、ある程度コントロールはしたいものです。
ほとんど毎日のようにブログを読ませていただいていました。
私も、同感です。
小さな子供たちの闘病生活や癌と必死で戦う姿は、見ていられないです。主人が救命士という仕事をしていて、医療の現場の近くにいますが、その分、今を明るくいれたらなぁと思うと、自然と見ないようになっていました。
いつも見てくださって、ありがとうございます。
なるほど、ご主人は救命士さんなのですね。
またうちとは違った配慮が必要なんだなぁと思って、
コメントを読ませてもらいました。
医療や福祉の問題はもちろん大事なんだけれど、
個人の闘病生活そのものは、やはり辛いですね。
分かっているからこそ、見たくないこともあります。
私も、あの番組は見ませんでした。
そういうツライ人生もあるのだな・・・と、
自分で思うことにして・・・。
(昔、ガンかもしれないと、言われたこともあるんだけどね・・・。)
ちなみに、私の実家は、お寺です。
ある意味、特殊な環境でした。
でも、今夜の8時からの教育テレビは、見ようと思っています。
ちょうど、ブログ仲間の方が、同じような悩みをお持ちなので・・・。
ワクチンで防げる細菌性髄膜炎など、
ほとんどの海外諸国で予防接種を義務化しているものを、
日本ではワクチンそのものにやっと認可が下りたところだ...
という情報は、先日テレビで知りました。
アメリカでは子宮頸がんのワクチンを無料で受けられる州があるとか、
いろんな情報を得るのも、またテレビだったりします。
今、情報次第で選択できる医療の幅が変わってきますので、
そういう意味では、テレビも大いに利用したいですね。