さて、編み物のおもちゃはひと通り満足したので、
今度は予てから作りたいと思っていた、
パイル地のぬいぐるみを作ってみました。
くるくると忙しない毎日です。(笑)
ぬいぐるみの材料としてよく出てくる、このパイル地ですが、
手芸店を覗いてみても、納得出来るものってなかなかありません。
手触りがいいなと思ったら、色がお話にならなかったり、
色もいいなと思ったら、値段がべらぼうに高かったり、
現実的に「 これは使える!」と思うパイル地に、
私はこれまで出会ったことがないのです。
でも、よくよく考えてみると( 考えてみなくたって(^ー^; )、
パイル地とは、要はタオル地のことですから、
だったら、タオルそのものを材料にしたらいいじゃないかぁ!と。
パイル地は、タオルという製品になると、
途端にその種類は豊富になり、値段もぐっと下がります。
しかも都合のいいことに、ぬいぐるみを作るくらいなら、
フェイスタオルくらいで、充分生地が取れてしまいます。
私は、シャーリングという、表面のループをカットしたパイル地が好きなので、
このタイプのタオルで、ラベンダー色のくまを作ってみました。
実はこれ、100円ショップのタオルなんですよ。
厚みがあり過ぎても、ぬいぐるみにしにくいパイル地ですが、
その点、ちょうどいい厚さだと思いますし、パイルの密度も合格ライン。
手触りも柔らかく、かなり滑らかです。
洗面で使うタオルだったら、わざわざこれは使わないけれど、
ぬいぐるみにするには、充分なものだと思います。
プチガラガラと並べて、大きさの比較に...。
って、分かりにくいと思うのですが、
全長30cm、胴体の幅10cm、手から手の幅23cm。
子供が一緒に布団に入れて、並んで寝られる大きさですし、
大人でも、ついつい抱きかかえたくなる最小サイズかなぁ。
しかしそれにしても、ぬいぐるみはまた勝手が違う。
どこかの宣伝文句ではないけれど、とにかく「 顔が命!」。
まず、色を選ぶことからはじまって( 今回の目鼻の色はかなり満足。)、
鼻の大きさ、位置、口の大きさ、角度、ひと針の大きさ、
そして、目の位置、形、大きさ......どれもこれも、神経を遣います。
これも最初、「 ちょっと泣いてるみたい 」と夫に言われ、
一度、目を手直ししてあります。
鼻の位置ももう少し上が良かったと思いますし、
次への課題が色々と出てきました。
あと、綿の詰め方や全体のラインの丸みだとか、
試してみたいことは、たくさんありますね。
戸崎尚美さんの『 赤ちゃんのくらしのグッズ 』を参照しました。
この本もお勧めです。
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ブログに訪れると
おもちゃ箱を開けるようにして楽しんでいます。
甥っ子君の身の回りはデューさんの愛情溢れる
手作りの作品だらけで幸せな子ですね♪
このクマさんの表情も男の子のぬいぐるみに
ぴったりな表情していますね。
難しいバランスもデューさんならでは…です
そろそろ待望の日が来るころでしょうか。
楽しみですね
私が何を作りたいか、という方向になっております。
予定日までには半月ほどありますので、
今しばらく赤ちゃんシリーズが続くと思いますが、
もう少し、お付き合い下さいませ。
どうも、ハマるとしつこいタチでして...。