獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

やる気が減退。

2006-03-23 22:06:52 | 司法試験と私
  もう少し、あと少しで択一試験。その前に、私は専業受験生からサラリーマンをしながらの兼業受験生になってしまう。

  本来なら、いまのうちに、たくさんの勉強ストックを貯めておくべき時期なのだが、なぜだかやる気が減退。

  今日は夜9時に、晩ご飯を食べたにもかかわらず、無性にたこ焼きがたべたくなって、ダイエーまでバスで買いに行った。これは明らかに現実逃避行動。勉強しなくてはの焦る気持ちを、食欲を満たすことで、紛らわせている。わかっているのだが、勉強にとりかかれない。

  心理学的にいうと、無意識のどこかで、勉強に励んでも報われないことを悟っていて、自分自身が傷つかないように、勉強をさせないようにしているのかもしれない。

  でも私は立ち上がる。獲得された絶望感。すでに私は絶望している。さらに絶望したっていいじゃない。努力が報われなかってもいいじゃない。生きることの証しとして、規則正しい勉強習慣というのは、いいもの。勉強の合間に、モー娘サイトを見ることほど楽しいことはない、仕事の休みの日に、娘コンに行くほどことたのしいことはない。緊張と緩和。悲しみと喜び。絶望と希望。日常と非日常。すべては2つで1つ。2つそろってはじめて価値のある靴と同じ。(これを経済学ではなんと言ったかな?完全補完物?なんだったかな・・・?)

  絶望の中の希望ほどすばらしいものはない。希望も絶望の中に咲いてこそ最も美しい。これが真実。

  働きながら勉強、やってやろうじゃんか。

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