愛はカツの歌手、カンがなくなった。

61歳

私が、高校生のころ、受験勉強で夜中までおきていて、休憩でラジオを聴く。そのときに、よく流れていた曲が、高価な墓石をたてるよりという歌詞のそれが大事という、だいじまんブラザーズバンドの曲。

それと、必ず最後に愛はかつという歌詞の、愛はかつ、KANというシンガーソングライターがちょっとダミ声で歌う。ピアノを弾き語りしながら歌っていた曲。

なつかしいね。

あれから30年以上たって、あの愛は勝を歌っていたカンという歌手は、モーニング娘。や宮本佳林が所属する音楽芸能事務所、アップフロント所属のアーティストだと知る。堀内孝雄の後輩で、つんくの先輩にあたるのね。

なので、カンが作詞作曲した曲を、ハロプロのグループもときどき歌っていた。

こぶしファクトリーのサクラナイトフィーバー、フクムラミズキのエキストラ、あとは、Juice=Juiceのポップミュージック。

このポップミュージックは、なぜか、ハトの泣き声がメロディにはさみこまれていて、とてもおもしろいユニークな曲。たしか、当時まだジュースッジュースに在籍していうた宮本佳林も、アイドルオタクに扮して、アイドルを応援していたMVが有名。

そんな、シンガーソングライターのカンが、なんと61歳の若さでなくなったと、昨日発表された。

つい半年前までは、全国ツアーをやるといっていて、そのツアー途中で、ガン発覚のため、ツアー中止、闘病生活をしていたカン。小腸のまれなガンだったよう。

おちゃらけが大好きで、実に調子のいいカンが、新でしまった。

びっくり。私と12歳しかかわらないのにもびっくり。

病気が発覚してから、１年もたたない間に、なくなってしまったカン。明日はわがみ。

やりたいことをやる、やりたくないことはやらない。50をこえたら、もうそういう考えで人生を生きていかなきゃね。

そう考えると、カンは、やりたいことをずっとやっていた、いい人生だったんだと思う。

私がカンの曲で一番すきなのは、ポップミュージックでもなく、愛は勝ｄでもなく、エキストラ。実に切ない曲。ぜひ、KANのエキストラを聞いてみてね。

エキストラ / 譜久村 聖