砂漠のレインメーカー

夕暮れの 陰の廃墟に 病みを視る
宿す闇こそ 塩の道なり

野田首相および滝法相下で行われた死刑執行に抗議する【4】

2012-09-28 00:14:28 | 人文・社会思想

最後に、民主党のHPから直接、抗議メッセージを送った。
以下、全文。

 ハンドルネーム:レインメーカーと申します。ハンドルネームで失礼いたします。ツイッター上でご意見したことですが、こちらでも民主党の皆さまにご進言したいと思います。
 民主党議員、関係者の皆様。政策に関してご意見させて頂きます。9月27日に滝法相下で2名の方の死刑が執行されました。滝法相下では2回目、そして民主党政権化では4度目の死刑執行であり、暴挙と言わざるをえません。
 民主党は、政策に「死刑廃止を視野に入れた国民的議論を行う」としながら、それと逆行する4回の死刑執行です。民主党は政権与党の責任として、歴代首相および歴代法相に対し、世論に示した政策にしたがい死刑廃止むけた議論を行うよう強く要請すべきでした。
 また鳩山由紀夫元首相は「友愛」という理念をあげながら、千葉法相下で死刑執行に踏み切り、自らの理念を踏みにじりました。この時も、民主党は与党の責任として政権を監視かつ支援することを放棄しています。そして4度目の責任放棄です。
 日本は、国連の自由人権規約委員会から何度も死刑制度の廃止に向けた法的、政治的な取り組みに入るよう勧告されております。日本が民主主義と人権を理念とする国であるならば、この勧告に基づいた政策行動をとる責任が日本政府および与党民主党にはあります。私は、死刑廃止政策を責任をもって推進せず、ましてポピュリズム的に逆行する政治行動勧めた、民主党に強く抗議いたします。そして、今までの無作為を真摯に反省し、死刑制度廃止に向けた行動をとるよう民主党に強く要請いたします。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。