最近のフットボールの世界は、商業化・資本主義化が進んでいて懐疑的。また、一部選手の天文学的ともいえる年棒。またそれ以上のクラブへ支払われる移籍金。フットボールを楽しむ一般大衆を愚弄するとも思えるものだった。
だから、最近は大好きなはずのフットボールとフットボール選手に対し冷やかな眼をしていた。
しかし、これは違う。
このニュースを読む限り、セリエAの選手会はストライキに突入する正当な権利を有 . . . 本文を読む
あるサッカー系のブログ(僕と同じガンバ大阪のサポーター)を見たら、「韓国応援しない」と。理由は、向こうは全然応援しないということらしい。で、韓国に行ったけどなじめなかった。向こうには、一個の哲学(おそらく反日なり、日本対抗意識)があるのだろうという発言。僕も、ドラマトゥルギー的な感覚、まあ平たく言えばプロレス的と言うか、阪神ファンは絶対に巨人を応援しないライバル心から、韓国は応援しないと言っていた . . . 本文を読む
(週末および休日ですので、怒涛のエントリを連発しています)先日のエントリ「幻としての中田英寿」にコメントを頂いた。先日のエントリは、コメントを頂いたMさんの領域に密接に関係している。そしてその意識は、先日エントリを立ち上げた僕の意識でもある。ただ、「あの歌」の機能については、若干違った見方になる。「あの歌」は無力化を増進させる、そういった機能もある。でも、むしろあらかじめ無力であったという方が大き . . . 本文を読む
ネット右翼やノット上のレイシストは、現実の政治勢力として、大した勢力ではないことは重々承知だ。むしろ、日本は無意識的レイシズム、構造的レイシズムが問題である(高等学校無償下での朝鮮学校外しなど。これに世論の支持が集まるのだから…)しかし、ネット上であれ、ネット外であれ、レイシズムを発見したら、それへの批判を展開するのが倫理と責任というものだろう。東某とかいう、デリタ研究者がネット右翼 . . . 本文を読む
ワールドカップも近づいてきた。だから、このエントリも公開しようと思う。自分が好きだった元Footballerについて。僕は、中田英寿が好きだった。スルーパスを狙う中田が。倒れない中田が。良いサッカーをしようとする中田が。革命児としての幻想を、僕は投影していた。でも彼はイメージとして自分が欲望するものを、実現していたに過ぎないのではないか。彼は自分の成ろうとする者には、成ろうとした。自分が欲する自分 . . . 本文を読む
・炎上覚悟のエントリを立ち上げたが、コメントが今のところない…まあ、ブログ開設後、間もないので仕方がないか。・読みやすいように、7回掲載から4回にまとめました。文章量や、内容に手は加えていません。・まず何より、オシム氏の言葉、岡田氏の言葉が新自由主義イデオロギー、自己責任イデオロギーに利用されないことを祈る。やはりプロのFootballerは特殊な職業。この職業に必要な要素を、すべて . . . 本文を読む
【参考にさせて頂いた方々】 ほぼオシム教の信者として、偶像崇拝者たちへの批判も出尽くした。そして、現日本代表への批判的考察も、素人ながら出尽くしたと思っている。 そこで、本エントリーを立ち上げる際、参考にさせて頂いた諸サイトをご紹介させて頂こう。 まずマリノスサポーターのmasterlow氏「フットボールは未来の兵器である」の以下のブログ http://masterlow.blog74.fc2.c . . . 本文を読む
【オシムの腹の中、岡田の腹の中】 さて、言葉の問題に戻ろう。宇都宮氏は、「オシムは言葉を大切にしていた」という発言をされているということだった。確かに、オシムは言葉を大切にしていたであろう。しかし、筆者のもう一つ印象的なオシムは逆張りのオシムであった。 オシム常に逆張りをしていた、良い内容の試合のときは「悪かった」と言い、悪い内容の試合のときは「良かった」と言っていたと記憶している。それなりに、本 . . . 本文を読む
【練習をさせるオシム、努力を促す岡田】 さて「ベスト4」発言と、オシム教、オシム主義という連関のなかで、もう一つ把握しなければならない点がある。岡田監督が「ベスト4」という言葉を発するようになった経緯と、オシムの指導実践は、共通の理念に基づくということだ。結論を言おう。岡田とオシムは、選手たちに120%の努力を求める指導実践を、行い続けている。偶像崇拝者たちは認めたがらないだろうが。 まず確認せね . . . 本文を読む
【今回の日記掲載に関して】 今回は、覚悟の日記エントリーです。 本エントリーは、サッカー日本代表の現監督、岡田武史氏への一Footballサポーター、Footballファンとしての批判的擁護という内容になります。(批判的擁護者ですが、現状では最後のカンフル剤として、岡田監督の解任もやむを得ないのではないかとも考えることもあります。ただし、これは岡田監督が築き上げてきたチームを否定するのではなく、継 . . . 本文を読む
プロFootballにひところよりも興味がなくなった。理由は、マネー=メディア=ナショナリズム・イベントと化すFootballに意味があるのか。 各論【メディアとファン】【ナショナリズムイベント】 . . . 本文を読む