静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

庄や@イナゴがうまい

2019年10月04日 07時08分47秒 | 居酒屋
庄や@イナゴがうまい



 今夜は久しぶりに静岡駅すぐの、「庄や」さんにやってきました。
というのもまだボトルが残っていて、少し減らす仕事があるからです。
ボトルを入れてしまうとこういう必要があるので困りますね。



 午後6時過ぎのお店は空いていて、広いカウンターの端に座りました。
まずは例のボトルを持ってきてもらいます。
これはかなり残っているんで、今日だけでは少し無理があるようです。



 店員さんに注文して、氷とソーダを出してもらいます。
これがともに制込みで172円です。
氷は一人ですと使い切れませんが、こういうシステムなので仕方がありません。
濃い目に作ってグイっといただきます。



 メニューを見て、「スルメイカ刺身(626円)」を注文します。
その前に「お通し(378円)」が出てきました。
モズクにとろろを少し乗せたものですね。



 このカウンター席は目の前が厨房で、板前さんの声がよく聞こえます。
その仲間内の会話が面白いですね。
奥の広い席でグループの宴会が始まったので、板場も忙しくなったようです。



 しかし意外に早くイカ刺しが出てきました。
しっかり本わさびも付いていますね。
以前どこかの居酒屋さんでイカ刺しを注文した時にワサビでなくおろしショウガが付いてきたことがありました。
これは変更してもらいましたが、地方によって違うんでしょうかね。

 ねっとりしたイカ刺しは美味しいです。
しかし今回は晩ご飯を食べてからの訪問ですから、美味しいイカ刺しもそれほど進みません。
最近は胃袋も小さくなって、晩酌とはいいながらも締めのご飯がいらない場合もあります。
まあ余分なカロリーは避けたほうがいいでしょう。

 さて、庄やさんでは「カウンターサービス」というのがたまにあって、カウンターに座ると一品サービスがあります。
ただし必ず出るというわけではなく、忙しい時には出てきません。
今回も出てこないので、ナシかなと思っていたら、1時間少し過ぎたころに突然店員さんがやってきました。

 「お客さんイナゴは大丈夫ですか」
大丈夫だと答えると、サービスでこれを出してきました。
なんと「イナゴの佃煮」でした。



 これはまた珍しいですね。
居酒屋さんのメニューにはまずないし、あったとしてもほとんどの方は注文しないでしょう。
したがって食べる機会はまずありません。
私は初めてではないですが、たぶん人生で5回目ぐらいだと思います。



 イナゴの佃煮は良く煮込まれていて、原形はよくわかりません。
まあそのほうが食べやすいですね。
肝心の味ですが、甘味が強くて美味しいですね。
ポリポリとした食感で、悪くないです。

 将来は食糧難になって、「昆虫食」が必要になるということも聞いたことがあります。
栄養面ではよくわかりませんが、イナゴ片手にグラスを傾けるのも乙なものです。
お腹にもたまりませんからいいつまみと言えますね。

 今回は1時間半ほどの滞在になりましたが、ボトルのおかげで安くすみました。
しかしボトルはもう少し残っているので、あと1回は必要です。
次回もイナゴが出て来ることを期待して、お店を後にしました。



 ごちそうさまでした。
 
コメント
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