
以前にも紹介されていた
自分が選ぶとどうしても

四月からNHKで放映されていた
実はこれにハマっていた。
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森に捨て去られていたピアノを見つけた少年カイ
運命に手繰り寄せられるように
ピアノの英才教育を受けた雨宮や
悲運の天才ピアニスト阿字野らと
ショパンコンクールへの階段を昇る...
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原作の本を持ってるよと
落語の友Yちゃんが
どど~んと気前よく貸してくれたので...
せっせと読んでいる
もちろんBGMはショパン
読み終えるのがもったいなくて
でも 先が知りたくて....
もうおしまいに近づくにつれ
涙腺が崩壊状態に
すると なんと!
来年一月から第2シリーズが始まるではないか!
あの感動が今再び映像と音楽で
味わえるのか
う~ん 幸せだ
では今夜もショパン漬けになろうっと
本日もご訪問ありがとうございました
ハタと気づくと
四月ももう半ばになっているではないか!
あっという間に飛んでった前半
ようやく予定のない週末を迎え
落ち着きを取り戻す。
地元の図書館で「大人の朗読会」があり
朗読の世界観を味わったのが一年前。
今年も同じ朗読サークルによる会が催されたので
足を運んでみた。
今年取り上げたられたのは七つの作品
一人で読む形もあれば
二人で掛け合いがあったり
落語話を複数人で会話劇に仕立ててあったり
趣向が凝らされていて
飽きることのない一時間半。
眼を瞑るとその世界へ引き込まれていく。
読み手の皆様は実に達者である。
今年は少々 朗読を学んでいるので
聞き方も「勉強させて頂いた感」満載
なるほど
良い読み手とは
聴き手に想像の余白を残すことか...
(個人差もあろうが)
先生はこう言う事を言いたかったのかと
理解できる、気がする。
会が終わってからも
もう少し余韻を味わいたくて
カフェでコーヒーを飲みながら
読みかけの本の世界へ浸る
さて、意を決し一つ上のクラスに進んだ私
来週には新しいクラスが始まる。
本日もご訪問ありがとうございました
ささやかな目標
今年から地元の図書館のホームページが一新された。予てから今まで借りた本の履歴が残ったら良いのに...と時々要望も出していた。すると!その願いが叶えられたのであるきっ......
丁度一年前にこんな記事を書いていた
さて、結果は...
ジャスト50冊!
やった~自己満足だけど
50冊目が
そんな事している場合ではないのに
現実逃避のように年末に読んだ作品。
でも、読んで良かった
忙しい年末だからこそ
時間を惜しんで読んだからこそ
まるで冷えた身体を一服のお茶が
のど越しにお腹から温めてくれるように
沁みてきたのだ。
良い本の出会いは
乾いた気持ちに潤いをくれる
大抵は
あ~面白かった!で終わってしまうのだが
何冊かは心にいつまでも引っ掛かりを残す。
一年に何冊かそんな出会いがあれがメッケモン
さて 今年は何冊読めるかな
本日もご訪問ありがとうございました
年頭に立てたささやかな目標
気が付くと先日達成していた
読書家の皆様にはお笑いだろうが
取り合えず年間30冊の目標はクリア
ほとんどが図書館で借りた本である
ここから先はおまけと言うことで
今年は何冊読めるのか自分でも楽しみ
備忘録として記してみると
《時代物》
1)江戸あわび(料理人季蔵捕り物控) 和田はつ子
2)天を灼く あさのあつこ
3)付き添い屋六平太(麒麟の巻) 金子成人
4)付き添いや六平太(獏の巻) 金子成人
5)永遠に(立場茶屋おりきシリーズ) 今井絵美子
6)阿蘭陀おせち(料理人季蔵捕り物控) 和田はつ子
7)阿蘭陀西鶴 朝井まかて
8)弥勒の月 あさのあつこ
9)夜叉桜 あさのあつこ
10)藍の糸(着物始末暦) 中島 要
11)雪とけ柳(着物始末暦) 中島 要
12)地に巣くう あさのあつこ
13)東雲の途 あさのあつこ
14)燦 あさのあつこ
15)冬天の昴 あさのあつこ
16)佐保姫(立場茶屋おりきシリーズ) 今井絵美子
17)なみだ縮緬(着物始末暦) 中島 要
18)錦の松(着物始末暦) 中島 要
19)花を呑む あさのあつこ
《小説》
20) 流 東山彰良
21)憎悪のパレード 石田衣良
23)皇妃エリザベートとふたりの男たち 桐生 操
24)天子蒙塵(一巻) 浅田次郎
25)天子蒙塵(二巻) 浅田次郎
26)働く男 星野 源
27)西一番街ブラックバイト 石田衣良
28)向田理髪店 奥田秀朗
29)東京會舘とわたし(上) 辻村深月
30)東京會舘とわたし(下) 辻村深月
《その他》
31)アサーション入門 平木典子
こうして顧みるとなんと時代物の多い事か。
それもシリーズモノ
好きな作家さんが偏ってるわ
が、ここまでで今期一番と思ったのが
「東京會舘とわたし」である。
たった一度だけ行った事のある東京會舘
姫1の母校の大先輩に連れて行って頂いた。
その時にも纏わるエピソードを伺ったが
こんなにも人の心に
深く思い入れを抱かせる場所だったとは...
由緒あるところとは思ってはいたけれど
有名、無名 様々な人々に
それぞれの東京會舘物語がある。
忘れられない一冊になった。
今、バックに入っているのは朝井まかての「福袋」
サブタイトルは読む落語
なるほど 洒落が効いている。。。
本日もご訪問ありがとうございました
地元の図書館の催しで
「大人のための朗読会」なる企画があったので覗いてみた。
朗読会とは一体どんな感じか 期待に胸がワクワク
小雨のそぼ降る日であったが50の座席がほぼ満員の盛況ぶり。
ざっと見渡すところ60代以上のご婦人が大半。
いよいよ開催となると室内の明かりは落とされ
朗読者のみにライトが当たる。
最初は 松谷みよ子作 「みょうが宿」
これは以前 落語でも聞いたことがある滑稽話
続いて 宮部みゆきの 「車坂」
これが秀逸!
読み手の旨さにぐっと引き込まれ
いつの間にかそこにはないはずの
温度や湿度に身を置いていた。
その後 映像を用いた絵本朗読や詩の朗読、
読み手が登場人物毎に代わる(群読と言うらしい)趣向を用いた題目が続く
〆に情景を芝居仕立てで見せる
藤沢周平の 「驟り雨(ハシリアメ)」
様々な手法で飽きることなく一時間はあっという間に過ぎていた。
結局は読み手の力量に尽きるのだが
この日を迎えるまで 皆さま相当の練習をなさって来たのだろう。
普段は区の施設で読み聞かせのボランティアをされているグループらしい。
聴き終わってふと思った。
朗読会とは 品の良い落語に似ている?と
本日もご訪問ありがとうございました
お気に入りの本が映像化されるのは嬉しい事だ。
たとえ配役が想像と違っていても
それによって観る、観ないは別としても。。。
ましてやキャストがハマっていたらもう、放映の日が待ち遠しくてしかたない。
この春 そんな作品が二作も決まっている!
まずは四月スタートの「ツバキ文具店」
この本はいつまでも熾火のように心に残った作品
そんな余韻が映像になるとは
本当に嬉しい
配役もイメージを壊される事ないのが何より
もう一つは「みをつくし料理帖」
こちらもこれ以上ないと思われるキャスティング
以前 北川景子主演による民放のドラマも観たのだが
どちらかと言うと奇麗すぎた感があった。
今回の黒木華は可愛らしさと困った表情がきっと良い
おぉ~小松原さんが森山未來!
楽しみが過ぎるわぁ
この他にドラマ化希望の作品が
あさのあつこ 「弥勒の月」シリーズ
今井今朝子 「立場茶屋おりき」シリーズ
映画化希望が
月村了衛 「土漠の花」
いつか実現する事を夢見て...
そう言えば今年の目標の一つに読書30冊を挙げたが
今日現在で19冊
意外に早めに達成出来そうだ
本日もご訪問頂きありがとうございます
今年から地元の図書館のホームページが一新された。
予てから今まで借りた本の履歴が残ったら良いのに...
と時々要望も出していた。
すると!その願いが叶えられたのである
きっと同じ思いの方がたくさんいらしたのだろう。
借りた本の履歴も残せるし
ブクログのように本棚仕様にも出来るのだ。
かなりの優れものに変身したホームページ
さっそく年明けに予約の本を借りに行った際
思わず窓口のお姉さんに
「ホームページのリニューアル、とっても良いです」
するとお姉さんも「嬉しいです、ありがとうございます」
年末に予約した本が一気に届き
読書ラッシュになってしまい嬉しい悲鳴
そこでふと、今年は一体何冊読めるだろうと思い至った。
差しあたっての目標として「30冊」
いや、この読書ラッシュですでに7冊行ったので
もう少し行けるかな???
読書つながりで...もう終わってしまったのだが
BSジャパン「ご本出しときますね?」
読書芸人としても知られるオードリーの若林MCの
作家さんを呼んでのトークバラエティ
知った時には最終回という悲しい結末。
是非、復活してほしい番組でありまする
本日もご訪問ありがとうございます
通常、読み終えた本は
「でこちんの本棚」にまとめているのだが
読後に三人以上薦めたい人の顔が浮かんだ本は
相当、私にとってインパクトのあった本なのだ。
久々にそんな本に出会ったのでこちらにもアップ。
「土漠の花」
本屋大賞にノミネートされていた。
決して戦闘の為に海外へ派遣された訳ではない。
ソマリアでの海賊対処行動に従事するために赴任した
日本の海上自衛隊と陸上自衛隊。
一人の現地部族の女性が自衛隊の彼らに助けを求めた事から
隊員の命を懸けた戦いが始まってしまう。
折も折、何かと世間を騒がせている法案に
賛否両論が渦巻いているこの時に
この本を知ったのはなんという偶然か。
究極の守りは結局は人を殺める事になってしまう。
自衛隊員に我々はその重荷を委ねるのか。
推薦の言葉通り一気に読み終えていた。
土漠の熱い風がまとわりついて離れない。
矜持を持って戦う彼らに現代の武士を見た。
もちろん、小説はフィクションである。
ご訪問ありがとうございました