テゲ日記

思いつくままに更新します。目標は1週間で1つ以上

すいか

2006年07月21日 19時02分15秒 | お買い物
今日は仕事で大分県に行く用事があった。途中福岡県と大分県の県境にある

大平楽(旧大平村)で会社のみんなに頼まれたパンを購入。そこには野菜コーナー

があり、大好きなスイカが懐かしい紐に巻かれて仲良く並んでいた。いつもはスーパー

でカットスイカを購入するのだが、久しぶりに丸ごと買ってみようかと思いスイカ

のコーナーに移動した。あまり高いと買えないのでまずは値段をチェック。安い。

大が1300円、小が1100円だった。2人だから小でいいかと思い小さい方を持ち上げた。

いつもだったらスイカを指の爪部分でコンコン叩いてみるのだがもしそれで中身が

足らないとショックだと思い、ここは大平村を信じてそのままレジに向かった。

 昔はスイカをよく食べたな~。と思い出していた。夏になるといつもスイカが

一人分にカットされてラップに包まれているのが懐かしくなり、あの時の事を

考えていた。初めてスイカを食べたのはいつだろう。多分赤ちゃんの時には食べて

たんだろうな~。物心がつく頃にはスイカが大好きになっていたと思う。

自分には9歳上の姉がいるので姉が食べる時には自分の口にもはこばれてきただろう

なと思いながら子供の頃のスイカの思い出をたどってみた。思い出したのが

今とスイカの切り方が違うことだった。子供の頃はスプーンやフォークなどを使う

事が無くそのままかぶりつく事が多かったので小さくスライスしていた。でもある時

そうだな、高校生ぐらいの時から1/8にカットした大きさのスイカを先割れスプーンを

使って食べていた。その境目がわからない。

今、ちびカベと結婚して2人で生活するようになってよく考える。

自分が結婚した年齢は母親が自分を生んでくれた年より1つだけ若いだけ。

今で言うと自分が1才の時の母親と同じ年齢になった。

でも母親はこのときには10歳の姉をもう育てていた。もちろん自称買い物のプロに

なっていただろう。家族4人が食べていく事は本当に大変な事だと今になってよく

わかる。スイカ以外にもおもちゃなどのおねだりがあってそれをこなしながら

スイカも買う、もちろん他の果物も生活費も賄う。

本当にすごい。今自分は2人で生活しているが色々な人の支援を受けている。

当時の事を考えるとスイカを丸ごと1つ買うのは今のスイカを3つ買うぐらい

の換算になるんじゃないかな。生活的に楽になるはずの高校生ぐらいの時は自分は

最低1日5食は食べていた。それに1食の量が普通ではない。朝、目覚めてから

どんぶりサイズの茶碗で3杯は食べないと力がでない。

そう考えると自分の子供にはしたくないのが自分である。

最初は娘が欲しいなと考えてしまう。これって軽い少子化問題なのかな。

簡単そうでなかなか難しい一般生活、食べたい時にいつでもスイカが冷えている。

今の自分の目標かな。