テゲ日記

思いつくままに更新します。目標は1週間で1つ以上

天使と悪魔

2006年07月11日 21時33分06秒 | 仕事
今までに見たテレビドラマでは沖正也出演の「俺たちは天使だが最高だ!

あのロングブーメランが一定方向に曲がるのではなく360度悪役がいてる方に

飛んで行くすばらしいウエポン

この当時で小学生だった自分の現在の年齢がわかってしまうのだが、妻

は「俺たちは天使だ」を知らないらしい。だってウッドペッカーですら知らないのだ。

天使と悪魔というタイトルで話が俺たちは天使だに脱線してしまったが実際知りた

かったのは、天使と悪魔ではどちらが強いのか?だ。どんな物語でも

やはり最後に勝つのは天使だ!今までの天使の中で一番弱いのはリボンの騎士に

登場するチンクだがそれでも最後はサファイアの幸せをつかむことができたのだ。

でも今日、テゲが出会った天使は弱かった。仕事も一段落して会社に戻ろうと行橋

方面から会社に向かっている途中ローソンなるものを発見した。別にどこにでも

あるローソンに見えた。でもオーラが違った。何かテゲを引き込もうとする物を

感じ取った。アリ地獄に吸い込まれるように駐車場に車を止めた。

自動ドアでは無いドアを持てる力を最大限に発揮して引っ張った。まっすぐ行くと

おにぎり達がこっちだよと手を振っているように見えた。「うんっ

錯覚か。と思い、本が並んでいる方へ歩いていった。そこには今まで見たことが無い

飲み物たちが寂しいつぶらな瞳でこちらを見ていた

ここで天使と悪魔に出会った。まさしくその見事な陳列は悪魔が陳列したに

間違いない!でも天使が耳元でささやいた。「どこでも売ってる物が並んでるだけ

だよ」と教えてくれた。テゲもその場で本当だ。と思って立ち去ろうとした時、ふと

足元を見ると今まで見たことの無い色でASAHI MITUYAと書いてある。一番下の段

で普段目に留まらないデッドゾーンにだ。お前はゴールデンスペース(一番目に着く場所)

にいても良いんだよと言いたくなる品物だった。これは助けてあげなければ!と

心のそこから正義感がみなぎって来た。早速彼を救出したテゲは次なる難関へ。

それはパン売り場だレジまで素通りする予定だったがまたまた懐かしい物が

こっちだよと手を振っていた。それは日本全国にテゲに罠を仕掛けて

いる山崎パンの商品だった。そのパン達の中をまるで火の海を泳ぐがごとく進んで

行ったが、「俺だよ!」と声をかけてきた。そこで思い出した。30年前にひろってきた

ネコを母親の強い反対にあい、野にはなった時に生き別れになったあの時のネコ、

まさしくあの時の心境だった。テゲは考えました。「もうお前を放したりしない

よ」と。すごく良い事をしたテゲはレジで見受け金247円を支払って店を出た。

そこで見たのです。振り返って店を見ると悪魔がケタケタ笑っているのを。

でも俺は良い事をしたぞ!と助けた子達と供に車に乗り込んだ。これがその時

撮ったスナップ写真だ。

やはり悪魔は強かった。