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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

マハタだ!ヒラメだ!泳がせ五目は千倉から

2019-03-23 12:35:29 | 釣りレポ 2019

この季節は南房総千倉沖~白浜沖にヤリンボがやってくる季節。
毎年楽しみにしている時期なんですが、今年はヤリイカさんのやってくるのが遅いようで、いまだスルメ交じりで狙っている船もある状況です。

ヤリイカが釣れないならヒラメを釣ればいいじゃない、とマリー・アントワネットも言っていたので、久しぶりに千鯛丸へ行ってみましょう。
千鯛丸は、春の釣りものはヤリイカとイワシ泳がせ五目の二枚看板ですよ。

そんなこんなで、イノシシにぶつからないか、びくびくしながら館山道を走ります。

勝手しったる港の勝手しったる船、今日のポイントは千倉真沖から東沖。
ここのところ、ヒラメは良型あがるけど、マハタは小型だよー、とは出船前の船長。

朝一は潮の流れもいい感じ、船上ではさっそくヒラメがぽつぽつと上がります。
私にもココン!とアタリが来ましたが、良型のカサゴ。

アタリは続き、今度はふわふわした食い込みでマトウダイ。
どうも、ヒラメの前に外道に好かれています。
隣の人は昨日の竿頭さん、さすがに上手で、ヒラメをポンポン上げてますよ。
サイズは1-2kgの食べ頃ばかりです。

船長はいつものように、あっちの根、こっちの根を転々と攻めます。
ここはマハタも出るよー、とか、ここはアカハタがいたずらするかな、ベイトの反応に乗せてます、とか、ポイントの種類はさまざま。

千鯛丸の船長は、「根を越しての流し」のをよくやります。駆け上がって根のてっぺんに来た頃、根から落ちて深くなった頃はビッグチャンスで、変化する水深に対応し、根ガカリを避けながらうまくトレースすることがこの釣りの難しさと面白さです。

そして、根から落ちて深くなったところで、ゴツン!とアタリが到来。
カサゴやマトウとは違います。やっとヒラメがきたー、と思ったのですが、引きがかなり重い。ヒラメにしては頑固に引っ張ります。
こりゃもしかしたら、、と思いつつ巻き上げると、ボコンと浮いてきたのはマハタ!

ナイスサイズのマハタですよ!  (写真撮影:千鯛丸)

思わずにやけるはみ出しサイズ(^^)

こりゃ3kg越えただろう、と思いましたが、港に戻って計ると2.8kg。3kgの壁は厚い^^;
それでも、このサイズのマハタが釣れればもう満足、というサイズです。

無意識に歯に触ってしまったか、出血箇所多数のBCG接種状態^^;

ヒラメがなかなか釣れないのですが、わたしにもアタリはあるのですよ。
頭振られて餌抜かれたり、咥えてそのまま泳いだりという感じで、1本針にはシビアな食い方も多かったです。

しかし寒い、夜からナレエになったので少しは冷えるとは思いましたが、もうまるで真冬の寒さ。それに加えて冷たい雨まで降ってきて、俺なんか悪いことしたか?と神様を疑う罰ゲーム状態。

そんなタフコンディションにめげたか、それともマハタで満足して釣り方が雑になったか、ヒラメでは苦戦が続きましたが、やっと針ガカリ。

こりゃ珍しい掛かり方ですね。下あごから上あごを縫い刺し^^;

ヒラメは2枚で終了。他の人はそれなりの型釣ってたけどなぜか私のだけ小さいです^^;、桶の中でやっと尻尾が曲がるくらい。

手鈎炸裂!

けっきょく、マハタ1、ヒラメ2、マトウ2、カサゴ1と、お土産は十分で終了。
ヒラメはボウズ無しで1-5枚。マハタも中小サイズ(30-40cm)は、船でけっこう交じりました。
イワシ泳がせ五目の方は安定した釣況が続いています。

気になるヤリイカですが、例年ならゴールデンウィーク過ぎまで群れがいる時期。
これから春の潮になってからの大群れ到来に期待です。早くきてくれないかなー?

イワシ泳がせの方もゴールデンウィーク位までの出船で、こちらは昨年から安定した釣況。
そして、4月になればマダイへの出船も始まり、南房の釣りも模様替えの時期となります。

[千倉港 千鯛丸]
http://blogs.yahoo.co.jp/chidaimaru

下記地図は集合場所&出船場所

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