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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

ロングランの富津沖、師走イイダコ

2019-12-08 12:46:54 | 釣りレポ 2019

12月に入っても、まだ富津沖のイイダコは続いています。
例年ならオフシーズン、この時期のイイダコ釣りは未体験なので、行けるときに行っておきましょう。

と、富津港アゲイン
ビューティフル朝焼けで、良い天気になりそう。ちょっと風が強いかな。

イイダコセット、といってももってくのは手バネだけ。
テンヤ、網、タコ入れるビニール袋など、全部船にあります。竿の他に必要なのはタオルくらい。

ラッキョウを使う、富津トラディッショナルのイイダコテンヤ。
このユニークな釣りが、後世にずっと残って欲しいものです。

新造船タチウオ乗合より先に河岸払い。
タチウオも好調に釣れていますよ。

ビューティフルフジヤマ。
横浜沖よりも、千葉側から観る富士山の方が雄大ですね、スケール感が違います。

さて、釣りの方ですが、海がけっこうグダグダしてて小突きにくい状況ではありますが、イイダコはぽつぽつと乗ってきます。
前半は手が合わなくてバラシばっかり、途中潮止まりに乗りがなくなって、上げ潮が効いてくるとまたポツポツ。
さすがに12月になると、イイダコ密度は少ないようで、乗る場所は限定されているようです。乗るときはポンポーンと連荘するけど、乗らないときはさっぱりという感じ。

それでも好調に数は伸びて、67杯でフィニッシュ。
私は取舵ミヨシでしたが、面舵トモの人は114杯の束越えでした。取舵トモの人もシャープな小突きを駆使して68杯。
前半に手が合ってればもうちょい数伸びたと思うので、そこらが反省点。

船宿ブログはこんな感じ。12月でも束釣りができるとはびっくらぽん。
これにて今シーズンのイイダコ釣りは心置きなく終了とします。
来シーズンもたくさん釣れてくれるといいな。

元タチウオ船だった船が、現在のイイダコ船になったひらの丸。

さて、67杯とはいえ型が秋よりもひとまわり良いので、20cmザルが一杯になるくらいありますよ。
ひらの丸の女将さんからは、ワタをつけたまま煮付けて食べるという話も聞いたのですが、ここはいつものようにワタを取りましょう。

スーパーちまちまマシンになって、ワタを抜きます。
慣れると簡単で、すいすいできますよ。
しかし、まだ飯(イイダコは飯粒のような卵を持つので飯蛸と名付けられ)を持ってないです。そろそろ抱卵する時期かなと思ったんだけど、もうちょい先なのかな?

釜茹でにするとくるりと丸まります。

やだ...カワイイ。

茹であがり~♪

イイダコ、マダコ、スミイカの三種盛り。

イイダコは型がいいので足を半割りにして。

頭は割ってひっくり返して盛り付けます。
とり貝のような感じで珍味なり。

キンミヤうめー。

teruterubouzさまには、イカタコスパを作ってあげました。

[富津港 ひらの丸]
https://www.hiranomaru.net/

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