娘夫婦が、わしとばあさんの二人を旅行に連れてってくれました。
老夫婦+娘夫婦+孫二人の6人での一泊旅行。
コースはこちら、立山黒部アルペンルート。
行程はすべて娘夫婦にお任せです。
わしが企画したら絶対に行かないであろう、高山への旅^^;
黒部って富山から行くものだと思い込んでいたのですが、長野から行くルートもあったのね、知らなんだ。
今回の旅行は長野ルート。扇沢まで車で行き、そこの駐車場に車を置いてから、電気バス、ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスを乗り継いで室堂まで移動します。
そちらで一泊し、また扇沢まで戻るコースですよ。
扇沢の電気バス乗り場。
こちらが切符。こどもは無料。
まずは電気バスに乗って、扇沢から黒部ダムまで移動です。
電気バスってどんなのだろうと思ったけど、ディーゼルエンジンが電気モーターになっているバスで、外見は街を走っている乗合バスとなんらかわりません。音が若干静かといったくらの違いかな。
赤沢岳トンネルをひたすら走っていくので、景色はトンネルの壁のみ、乗車中はいささか面白みに欠けましたが、、
赤沢岳の長いトンネルを抜けるとダムであった。
ダム湖(黒部湖)がでかい。
相模ダム、城山ダムを有しダムが身近の神奈川県民もびっくり。
そして周りには雪山。風が冷たくて寒い、事前に「ダウンジャケットもってきて」と言われてて、5月後半にダウンなんているわけないじゃん、と思いつつもリュックに入れてきたのですが、持ってて良かった^^; 冬の寒さですよ。
レストハウスで昼ごはんを食べて、ダムの上を歩いてケーブルカーの駅へと向かいます。
ケーブルカー乗るのって、たぶん子供の頃以来。
箱根のケーブルカーだったと思うのだけど、こんなに急傾斜だという記憶はない。
行程1300mで高低差500mとのことなので、三角定規の傾斜角30度の斜面ですが、体感的には45度くらいありそうに感じました。
ケーブルカーを下りると黒部平駅。次ははロープウェイに乗って大観峰駅へ。
黒部ダムでもそうでしたが、インバウンドの団体客がとても多い。日本人よりも外国人の方が多い感じ。立山黒部は外国人にも人気の観光地のようです。インバウンドといったら京都や浅草にいくもんだと思ってましたが、日本人がびびるほどの山奥までやってくるのはびっくり。
平地の日本人にはここが日本とは思えないような風景を外国人がみて日本の思い出を刻むのだろうか。
大観峰展望台からの景色は、まるでアルプスに来たようです。スイスには行ったことないですが。
大観峰からはトロリーバスに乗って室堂に行きます。
トロリーバスも乗ってしまえば、路線バスとかわりません。こちらもひたすら立山トンネルを疾走するので景色的には味気ないですが、、
立山の長いトンネルを抜けると雪国であった。
雪壁にびびる2号。
5月なのにこんなに雪が残っているんだ。
立山について、事前の知識がほとんどなかったので、この風景には正直びっくりしました。
千葉の館山とそう変わらんだろうと思ってたけど、ぜんぜん違う。
ここまで来るのに、体力消費ほとんど無し。
サンダルやスニーカーを履いていてもここまで余裕でこれますよ。
実際、スニーカーで来てすべりまくってる人も見かけましたが(^^)
室堂から雪の中を歩いて、みくりが池へと向かいます。
向こうに見える建物が、今回の宿泊先、みくりが池温泉です。
[黒部立山アルペンルート]
https://www.alpen-route.com/index.php
[みくりが池]
富山県サイト - みくりが池
p.s. 魚やイカは食べすぎ注意。
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