納竿はPureAnglersでタチウオへ

本日はPureAnglersのナビゲーターさんらと納竿釣行。

やってきたのは小柴港の三喜丸。
斎田船長はPureAnglers活動の最大の理解者と言っても良いほど。今年も大変お世話になりました。
年末の挨拶がてら、みんなでタチウオ釣りで遊ばせてもらいましょう。

船はYAMAHAのクルーザータイプ遊漁船です。
この船は初めて乗ります。普段はBBQ船や海遊びなどで活躍している船ですよ。

かっこいい船です。

船べりにはこんな切り込みが。
これ、網上げの切込みではないですよ^^;
乗船口です、ここから乗れば船べりをよいしょとまたがなくてもOKの親切設計。

沖で撮った写真ですが、左舷には折りたたみ式の梯子が。
これ、落水した人を助けるためではないですよ^^;
ダイビングや海遊びに使えるように、船への乗降がここからできます。

そして非常用の発信機も装備。これがあれば万が一漂流しても大丈夫！

そんなこんなの珍しい船の装備を眺めながら支度です。
リールはもはや骨董品ともいえる、電動丸1000エクストラバリューセット。
ロッドはDBガイドの海攻タチウオ240。
お年玉で新しいタチウオタックル欲しい^^;

餌は綺麗にカットされたサバ。

準備ができたところで、給油してから出発です。
漁船がずらりと並ぶ小柴港。

朝焼けが綺麗です。
でも、北風がけっこう強くて寒い。

快適キャビンでくつろぎながらポイントへと向かいます。

こないだまで久里浜沖の100m前後でトップ50オーバーとタチウオ爆釣してたんですが、その群れは移動してしまったとのこと。
そこで本日は観音崎沖へ。冬場の本命ポイントです。わたし的には何十本も釣れる爆食タチウオよりも、観音崎の大型タチウオ狙いでツ抜け攻防戦くらいの釣りが一番好きなので望むところ。

観音崎沖にはいつもの大船団が形成されてます。タチウオ釣りは人気ありますね。

さて、開始の合図で水深は70mほど。底から5-20mに反応が出ているようです。

一投め、底から12mまで誘い上げたときにアタリ。食い上げに合わせて糸を巻いて、重みが乗ったところでうりゃっと合わせると乗りましたよ。
強烈な引きをみせながら上がってきたのは船中1号、自分がびっくり^^;

変な持ち方^^;

観音サイズの立派なタチウオさん。

反応の割りにアタリは少なく、アタリを出すのに苦労の釣りです。
底から10m前後の棚を中心にふわふわ誘ってアタリを待ちます。

メーターオーバーもゲット。
不思議と好調。

そして下げ潮が効いてくるとアタリ活発に。
アタリが少ない時間帯はほとんど掛けられていたんですが、アタリが多い時間帯になると掛け損ね連発^^; どうもこの釣りいまだにわからん。

それでも釣れてくるタチウオはいいしなもんですよ。

林さんはライトなロッドでコンスタントに掛けてます。
北風強く、海はぶわぶわしてますが、大潮の落と潮にも関わらずそれほど釣りにくくはなかったです。冬の昼潮は素直。

後半は久里浜沖の140mに移動、この水深のタチウオやったことないんですが、隣の林さんの釣り方真似してぽつぽつ。

結局、観音崎で良型6本、久里浜でキープサイズ4本でお土産ばっちり。

楽しい納竿釣行となりました。
斎田船長、ナビゲーターのみなさん、今年はお世話になりました。来年もよろしくお願いしますと挨拶して解散。

タチウオはニケと魚快縁の宴会料理に。
魚快縁では、昨日釣ったアマダイのうろこと皮で衣揚げを作ってましたよ、ちょっと味見させていただきました。さすがプロの料理ですね、美味しく仕上がってます(^^)

マダコとこんにゃくの炊き合わせをつまみにお茶をいただきながらほっこり。

年末の挨拶をすませ、さて2016年の納竿も楽しい釣りで締めくくれたし、家に戻ってワインでも開けましょうかね、と考えながらの帰り道、スマホの着信音が！

電話は千鯛丸の船長から。こ、これはもしや、、、^^;

こちらに続きます。

[小柴港 三喜丸]
http://www.miki-maru.com/