
相模湾マルイカが好調に釣れています。
ということで、やってきたのはラーメン大好き小泉さん、ではなくて、小見山さん。
イカで乗るのは、去年の5月にムギイカ好調だったとき以来。
すっかり運転にも慣れた^^;ヴィッツを駆っての出動です。
水深は70-80mとのことだけど、まいっかの手巻きでマルイカブリジットバルドーとカルカッタ300F。
初期配置はこんな感じ。
この日はツノをあーでもないこーでもないととっかえひっかえしました。
長井沖でちょっと様子をみてから城ヶ島西沖へ。
この日は腰越から松輪までのマルイカ船が勢ぞろいしているホットなエリアです。
最初にクンと穂先を引っ張ってくれたのはヤリイカさん。
まだヤリイカが混じりますね。
そしてこの後はムギイカ、次にマルイカが顔を出してイカ三目釣りに。
途中、ハモノにとられたり、足だけで上がってきたりとありますが、出だしは5杯でまずまず。
しかし、その後がお触りなし、、、
船長いわく、中だるみだったそうで、反応あるけど触らないそう、潮が動かないせいみたい。
財務省のセクハラ福田さんくらいにさわる気マンマンの群れカモン!、と、念じながら投入を繰り返しますが、その後は地味な乗りが続きます。
私は右トモ2番だったのですが、大ドモ隣のおじさんはブランコでぽつぽつ乗せてます。
右舷は直ブラの人が多かったけど、乗りはだいたい地味な感じでした。
トモのおじさんと、今日は渋いねー、イカにやる気がないねー、しかし今日は寒いよねー、そだねー、とほのぼのした会話をしながら沖上がりの時間に。
けっきょく、マルイカ3杯、ヤリイカ2杯、ムギイカ2杯の7杯、まあ、今夜のおかずはなんとかなったかと片付け開始。
しかし、その後に驚愕の事実が!!
なんと、反対舷ではトップ60杯!
最後の流しでは、怒涛の12連荘もあったようです。
最後の流しは、私のまわりは触りもとれなくて、帰りのラーメンどこ行こうか考えてたとき。
そんな時間にバリバリ乗っていたとは、、、いや、それ以前にもバリバリ釣っていたとは、、、
右舷は一桁も多かったのですが、左舷はほとんど20杯以上!
どんな釣り方してたのと船長に聞くと、ゼロテンで叩いてイカを寄せて乗せてるそうです。
いやぁ、、、私のやってた直結で触りを取る釣りがぜんぜん機能してなかったことがわかりました。
もしかして、アナゴ釣りみたいに、イカをぜんぶ左舷に寄せて持ってかれたたんではないか?と思えるほどの大差。
ゼロテンに100杯差をつけられて唖然としたことはあるんですが、あの釣りかたは浅場の根まわり限定の釣りだとおもってた、それが3年前のこと。
マルイカ釣りほど変遷の激しい釣りはないのですが、この3年間で相模湾のマルイカには完全においてけぼり食わされた感があります。トップ60杯、スソは1杯と、まるでアベノミクスのように貧富の格差が激しい釣りでした。
こりゃ、ちょっとマルイカ釣りに対して考え方を変えないといかんです。
修行に向かうか、尻尾巻いて逃げるか^^;、思案中。
釣果はさておき、この時期にうれしい春キャベツゲット!
マル、ヤリ、スルメが揃うのは春ならでは。
イカ三昧でワインを空けて、バタンQでした。
[長井新宿港 小見山丸]
http://www.komiyamamaru.com/mainmenu.htm
オモリを歩かす釣りなので、ちゃんと潮に合わせないとオマツリしますよね。
そういえば、30年ほど前にヤリイカのタルマセ釣りが議論になったのを思い出しました。
ゼロテンは90mの深さでもやってますね。慣れない人がやるとお祭りの嵐で泣きたくなりますけど ^^;