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喘息治療日記

~Enjoy ! 少食健康生活 ~

少食の実行で失敗する人の特徴

2007-12-30 00:37:34 | 西式 甲田療法
少食というものは、マチが考えていたよりもずっと難しく、生き方自身を問う、奥深いものだと分かりました。 
夏頃は食べなさ過ぎて めまいをおこしたくらいですから、少食療法に苦しむことはないと自負していたのです。

でも考えてみれば、食べなければ早くよくなるのだからと、一日一食にしてダウンするのも、ある意味、食に振り回されている証拠です。 
そのときの自分のからだに見合った 必要なものを取り入れられないということでは、今回の食べすぎに振り回されて苦しむのと同じだと思うのです。

甲田先生の本の中に まさにそのことずばり という箇所があったので、抜粋してみます。(「少食の力」 一部抜粋および参照)

少食療法はセッカチな性格では失敗に終わることがとても多いのです。
早くやって早く成功したいと、いつも焦っているからです。
人間の食欲という本能は、想像以上に強烈なもので、本源的なものです。

与えられた仕事を何日間で完璧にやってのける といったようなものとは わけが違うのです。
「腹八部より腹六部の方がはるかに効果は大である」と聞けば、さっそく実行し早く治そうと焦る
これは考えようによっては「貪欲」というものでは ないでしょうか

お釈迦様が「食の所因は貪欲これ基なり」 と 教えておられるではありませんか
貪欲のため病気になっているのに、その貪欲さで今度は1日も早く病気を治したい! このようにせっかちでは少食も失敗におわるでしょう。
もう少しドッシリ構えて、一歩一歩正しい少食ができるように前進していく このように反省してやっていただきたいものです。

また七転び八起きの精神で頑張りとおすことも大事です。
気がついたときには、お腹が張って苦しいくらい食べてしまった。こんな脱線は誰にでもあることです。
「明日から、またやるぞ 」と元気を出して また続けることです。

何十回、何百回脱線したとしても、決して 初心を忘れず、ひたすら頑張りとおす精神力が大切なのです。
この精神力があるかぎり 必ず 成功すると確信しております。 

不思議なことに、この脱線も、10年、20年と経つうちに、その頻度がびっくりするほど減ってきますし、その程度もずっと軽くなっているのに気がついて、驚かれるでしょう。
したがって少食の内容を人にみられたら、恥ずかしいようなものであっても決して引け目を感ずる必要はないのです。
大らかな気持ちで、とにかく続けることが、最後に成功する秘訣であるといえましょうか。

最後に、成功するコツとして 「少食の実行で成功する。少食の実行で成功する」 といった 簡単な言葉を 何十回、何百回 くりかえしインプットするといいでしょう。



甲田先生は、出来ない人たちの気持ちを手にとるように分かってるのです。
目の前がぱ~っと明るくなりました。 また頑張れる力がわいてきました。 とりあえず 健康になった自分を描いて、今、この時間を頑張ってみようと思います。

「少食の実行で成功する。少食の実行で成功する」 です。



【29日PF 朝360 夜 380 体重 58.2 体脂肪28.2 プレドニン10㍉】