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喘息治療日記

~Enjoy ! 少食健康生活 ~

アドエアの効果(4ヶ月目です)

2007-12-04 21:15:38 | 喘息
アドエアを使い出して、3ヶ月とちょっとになります。

9月にも書きましたが、あのころより更に具合いいです。

呼吸が楽になったのが一番ですが、今までは 吸入ステロイドを始めて、1か月もすると、 必ず喉のひりひり感やいがいが、そして痰がらみの咳がでて悩みました。
これらの症状がアドエアでは、全くなくなりました。のど飴から離れました♪ヽ(^-^ )
吸入の回数が一日2吹きと少なくなったせいでしょうか。今のところ、副作用は何にもなくて快適です。

最高にうれしいのは、 最近はPFが400を越えることが当たり前になってきたことです。(今吹いたら420でした)他の吸入器では一度もなかったように思います。
いつも慢性的にある気管支の奥の詰まりも だんだん、無い日が増えてきました。

でも、考え方を変えてみれば、400あっても、気管支の奥の詰まりはあるということです。(症状は9月のころより軽いですが)
ということは、PFが基準値や、それ以上あっても、気管支の状態が正常とはかぎらない ということです。
前に いのさんも悩んでおられましたね。PFがスーパーグリーンゾーンだけど、胸の上の方で詰まった感じがしたり、ヒューと音がしたりしてすっきりしないと。

この感じよくわかります。 今のマチが同じような状態です。 PFが420~450あれば、医学的には、100パーセントに近い気管支の状態と判断されるのでしょうか。
でも、自分の症状を分析してみれば、「肺活量が正常であれば気管支が正常 」  ということにはならないということです。

同じ400でも、気管支の奥がすっきりしていて、深呼吸したときにスッと息が入ってくるときと、やはり奥の方で詰まった感じがあるときがある。
これを主張しても、きっと聴診器では違いがないのでしょう。 
いのさんが、「医者から精神的なものと言われたり神経質扱いされて困る。」 と 嘆いていたのは、このことなのでしょう。

気管支に違和感があるのは本当です。 無いときが出てきたマチだから 違いがはっきり分かるのです。
この違和感や詰まりは やはり正常な状態ではないと思います。 
ひどく苦しくない状態であるには間違いないですが、だから気にしないでいいということではないと思います。

呼吸苦の発作があるなしではなく、気管支の違和感が全くない状態が続くことで、本当に気管支の状態が良くなっていき、喘息がよくなったと言えるのでしょう。

マチは、9月のころよりは、症状が軽くなってきているので、だいぶ改善されてきてるように思います!
このままアドエアを続けていったら、もしかしたら、悪い気管支治る?

光が見えてきました!






【3日PF 朝 420 夜 400 体重54.2㌔ 体脂肪25.4㌫ プレドニン10㍉ 甲状腺生検のため】



               









花粉症やぜんそくに朗報、発症関与の新たんぱく質発見

2007-12-04 14:51:59 | 喘息
友達のHさんから、一番新しいアレルギーのニュースを送ってもらいました。
このブログが頑張って続けることができているのも、こうした 何人もの友達の協力や読んでくださる読者のみなさん、そして医療面で助けてくださる先生のおかげだと、本当に感謝しております。
ありがとうございます。

あっという間に、2007年も最後の月になってしまいましたね。
今年1年の締めくくりの月は 一番良い月で終わりたいものです。


花粉症やぜんそくに朗報、発症関与の新たんぱく質発見
花粉症やぜんそくなどのアレルギー疾患の発症に関与する新たなたんぱく質を、理化学研究所の研究チームが発見し、3日の米科学誌「ネイチャー・イミュノロジー」(電子版)に発表した。

 日本人の約3割は何らかのアレルギーに悩まされているとされ、このたんぱく質を制御することで、新たな治療法の開発が期待される。

 アレルギーの症状は、体に入った異物(抗原)に刺激された特定の細胞から「ヒスタミン」という物質が分泌されて起きる。ヒスタミンは、細胞内のカルシウムが多くなると分泌されることが知られているが、カルシウム量がどのような仕組みで制御されているのか、よくわかっていなかった。

 研究チームが発見したのは「STIM1」というたんぱく質。遺伝子操作でSTIM1がないマウスを作り、その細胞を抗原で刺激すると、カルシウムの量が抑えられ、ヒスタミンの分泌量も著しく低下した。

 研究チームは、このたんぱく質が抗原の刺激で細胞表面近くに移動し、外からカルシウムを取り込む関門のような小器官を開く働きをしていると突き止めた。

 一方で、STIM1がないマウスはすぐに死亡し、細胞の生存に重要な役割を果たしていることもわかった。理研の黒崎知博グループディレクターは「新たな治療法の開発には、カルシウムの役割をより細かく突き止める必要がある」と話している。

(2007年12月3日3時3分 読売新聞)