大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

2019年10月15日(火)久里浜クラス稽古日誌

2019年10月17日 | 久里浜道場

 今日は畳の日です。参加人数は16人くらいでした。

1.基本稽古:今日の基本から対人で蹴り技の確認を中心に行いました。印象としては「蹴りの粘り」「当ててからの動き」を丁寧に確認していった内容でした。

①ハイキックを掌で受ける:強打ではなく「当てる部分」と「受ける部分」を確認しながらゆっくり行いました。蹴る方は当ててから「しなる感じ」で力を加えます。

②①の動きを膝蹴りで行う。:まっすぐの蹴りなので「腰で膝を押し込む」ことを意識しました。

③①の動きを前蹴りで行う。:あててから押し込み、「相手の腹に蹴りが刺さる感じ「」、または、「相手が後ろへ押される感じ」で行いました。

④①の動きを後ろ蹴りで行う。:ピンポイントで安定的に充てるのが難しいです。なるべくコンパクトに回転し、かかとを当てていくことをイメージしました。

①の動きを後ろ回し蹴りで行う。:とにかく、足の先端だけが先に走っていかないように「がまん」し、回転の「ため」を十分脚全体に伝えられるようにします。

右ストレートから④の動き:コンビネーションです。体の回転が真逆になるのでバランスが難しいです。

2.組み技:今日は寝技中心に行いました。

①お互い膝立ちで向かい合い、左右にバランスを崩して倒し、すぐ袈裟固め。:ポイントは相手の上に乗りすぎたり相手から離れすぎたりせずに(ブリッジや回転ですぐ逃げられます)、相手の脇に体を密着させ、抱え込んだ相手の首をホールドする際、頭を地面につけさせないイメージで抱えます。もう一方は相手の袖をしっかりと引き、密着します。足は安定するために開いておくとよいでしょう。

②袈裟固めの返し方練習:4つのパターンを練習しました。

1つ目:相手を自分の腹に乗せ、そのままブリッジで自分の肩口に落とし、逆に袈裟固め。

2つ目:エビの動きを使って腰を切り抜け出す。

3つ目:余っている方の腕の前腕を相手の首にさし、圧迫、相手を崩して抜け出す。

4つ目:足を絡ませて、相手を自分の腹に乗せ、ブリッジで脱出

うろ覚えですが、このようなバリエーションを練習しました。

③袈裟固めからの腕の極め1。:引いている方の腕を自分の腿に乗せ、もう一方の脚で上から挟み込み肘の逆関節を決める。

④袈裟固めからの腕の極め2.:相手が肘を曲げてエスケープしようとするなど、肘の逆関節がうまく取れなかったとき、相手の腕を置いた腿と同じ足の膝で曲がった相手の腕を上から絡め、ひねりながら腕がらみのような形で肩を極める。

⑤③、④の動きで極めに行ったところ、相手が自分の襟などをつかみ、ガードした時に、相手の肘ごと腕を抱え込み、首を押さえている方の手とクラッチさせ、圧迫とひねりを加えながら肩を極める。(袈裟からの肩固め)

⑥寝技のマススパー2ラウンド

3.自由練習~終了 

久しぶりに寝技をじっくり練習しました。状況に応じた変化のバリエーションを練習するのは楽しいです。ずいぶん涼しくなってきました。練習もしやすいですね。


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