大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

2019年10月18日(金)

2019年10月19日 | 追浜道場

金曜追浜 小久保です。

今日は畳の日。涼しくなってきて動きやすく、熱中症の心配も、少なくなってきました。

本日20名参加。畳が少し狭く感じるくらいの状況。活気があっていいですね~。

 

さて、基本稽古~補強まで、M本さんが号令をされてました。普段とは違った雰囲気で、

自分の動きの一つ一つを見直すきっかけの号令となりました。

 

さて今日習ったもの、一つ目は、(右に対してに統一して説明します)

 

★前蹴りをキャッチ後倒す★

①相手の右前蹴りを、対角する右手ですくい、左手で上から抑えるようにする。

②右手を自分の後方へと引くと同時に相手の右腿外側付近に踏み込む。

③-1左手で相手の帯の後ろを持ち、腰の付け根あたりで相手の尻の下付近を跳ね上げながら

 持ち上げ背中から落とす。

また、相手の体重が重く投げられそうにない時は、②から

③ー2相手の前を横切るように走り込み遠心力で倒す。

ポイントは

*すくってキャッチする時は、前蹴りが上段に来ないよう左手できちんと押さえる。

*引き込んだ時、自分の体と相手の足の間に隙間を作らない。

*今回に限らずキャッチした時には、相手がバランスをとれないよう高めに保持する。

*倒した後は、持っている足を離さず、ニーオンなど、自分優位の態勢をとる。

 

★ひざのキャッチ後倒す★

①相手の右ひざにたいし左手でヒザの裏を外側からすくいキャッチする。

②ー①大内刈り     →相手の軸足(左足)を、右足で内側から刈り、後方へ倒す。

②-②支えつり込み足  →右手で相手の左襟を持ち時計回りに自分と入れ替わるような

           イメージで引き込むと同時に相手の軸足(左足)が前に出ないように

           右足で押さえまわしながら倒す。

②ー③送り足払い    →左方向へ移動し、相手がケンケン状態体重が浮いている時、右足で相手左足を、

           進行方向に払う。

ポイントは

*キャッチした後強引に外されそうならキャッチしている手で、自分の帯や相手の道着をつかんで固定する。

 

★すくい投げ★

①タックルの要領で相手の左わきの下に頭を入れると同時に、左側面へと回り込む

②左手は相手の右腰あたりの帯、右手は相手の腿のあたりをしっかり持ち、バックドロップ!?

 丸太を引き抜く!?ように背中をそらしながら持ち上げる。

③相手の頭の重さを利用し、相手の頭が真後ろから自分の左肩を中心に半円を描くよう

 回しながら背中から落とす。(わかりにくい説明ですいません)

ポイントは

*この時も最後は自分が安定して優位なポジションを確保する。

 

★共倒れ?(勝手に命名)★

①タックルの要領で踏み込み、相手も真後ろまで回り込み相手の胴体を両腕を巻き付け

 キャッチする。(バックドロップの態勢)

②自分の体を右に半分よけるが左足はつっかえとして残しておく。

③相手ごと後ろに倒れこむようにしりもちをつき、相手を自分の左側に倒すと同時に、

 馬乗りになる。

ポイントは

*真後ろに倒れて相手が自分の上に乗っかってしまうと結果的に相手優位のポジションに

 なってしまう。

 

★共倒れからのポジション取りスパ(20秒)★

2R。僕の相手は2回ともパワーファイター。大苦戦(苦笑)

 

最後に自由稽古の時間。いつもよりは少しだけ時間があったかも。

皆さん近々の予定に向けてや、自分なりの課題に取り組んでいた様子。

僕はT井さんと力を抜いた寝技スパーをしました。

取られてもいい位の気持ちで、力まないように行いましたが、やっぱり、腕がらみを、

決められました(汗)。

力まないでやっていると普段いかに力任せなのかがわかりました。

もっと技術を磨かなければ行き詰ってしまいます・・・勉強になりました。

 

今回は長くなってしまいましたが、必要そうなところだけつまんでください。

それと、手の持ち位置などは僕の癖があり、他の人や、基本と違うかもしれません。

目安程度で見てください。

 

今回もありがとうございました。