大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

2019年6月11日(火)久里浜クラス稽古日誌

2019年06月12日 | 久里浜道場
 今日の稽古は、約20人弱の参加。軽くシャドー等アップ後、対人の技術練習を行いました。
内容的には
・左ジャブをさばいて返しのロー
・右ストレートをさばいて返しのロー
・打つ瞬間肘をやや開き、角度を付けたストレートに対するディフェンス
・ジャブ・ジャブ・右のヘッドスリップ、サークリング等のディフェンス
・左右の単発パンチをさばいてミドルキックの反撃
・左右の単発パンチに対するミドルキックのカウンター
おおむねこのような内容で技術練習を行いました。
今回の練習でも「いい距離」が大切です。が、いろいろなタイミング、いろいろな踏み込み加減、いろいろな間のつめ方に対する「いい距離」を保つのはやはり難しく「ああ、今のはだめだ」「今のはいい感じ」などと考えながら確認することができました。安定的に反応したり、おおむねよい距離を保ち続けたりすることを目指しましたが、フェイントも入るととても難しいことでした。
 技術練習の後には、リードパンチとミドルのみのマススパーを行いました。さっきの技術練習の応用になりますが、ここではフェイントや角度、距離のつめ方などを確認しながら行いました。相手によって、対峙する感覚が異なるのでいろいろと試し、うまくいったりいかなかったり…この試行錯誤が大切だと思います。
 最後に、1組ずつさっきのルールでの組手を行いました。技術練習からマス、そして限定のスパーと、段階を追って練習したことを活用していく流れの練習でした。強めのスパーでしたが、それぞれが良い動きをし、一人一人が攻防を見ることで、今日の稽古内容を深めることができました。自分自身の振り返りとしては、ミドルのバリエーションを増やしたいと思いました。長い距離の、足首から先を走らせるスピードのあるミドル。膝蹴りのように、コンパクトに脛をまっすぐ当て込む重いミドル。などなど、距離や角度によって使い分けができるように練習していきたいと思いました。


2019、6月7日(金)追浜道場

2019年06月08日 | 追浜道場
本日の稽古人数は17名ほど。畳の日です。体育館は蒸し暑い状態でした。

軽いストレッチの後すぐに応用練習。

★回り込むステップインに重点を置いた練習。
ステップインでジャブ、中段ストレート、再度ステップインで左フック、右アッパー。
ですが、中段ストレートを引くタイミングで左に回り込むようなステップインと同時にフック。
それを、右構え、左構えで。  反対構えではこんがらがる・・・
やってみた感覚としては、2回目の回り込むステップインは前足→後ろ足と言うより、ほぼ両足同時に近い感じで、
足を運びました。
次にミットを使いストレートから回り込むステップインでアッパー。

休憩をはさみ、畳の上で後ろ受け身状態からの三角締めの足運びや、ガードポジションからの片膝立ちの練習。
足を抜いての方向転換などなど、体をうまく使えるようにするメニューをこなし、
絞めを、教えていただきました。
送り襟絞め、堅襟、肩固めの三種類。
全てを書くと長くなるので今日は、

★送り襟締め。
1相手と正対し、右手で対角線、相手の右腕側の襟の奥の方へ、親指が道着の中へ入るようにつかむ。
2左手で対角線、相手の左腕側の鎖骨の下あたりの襟をつかむ。
3右手の肘を曲げ、自分に近付けつつ、左手を引く。この時のポイントとして、
○肘を曲げると同時に、手首も親指を自分方向へ曲げる。
○右手は手の甲や腹側でなく、小指側の堅い所を相手の頸動脈にあたるようにする。
○ギリギリまで絞めても効かなくても、最後の一絞めで、キュッと決まるようにする。
人生なかなか人の首を絞めることなんてないので、感覚をつかむまでは、練習量が必要ですね。

最後は自由練習。
僕は、Kさんに、軽い?!寝技スパーをつきあってもらいました。なので、他の稽古生が何をしていたのかは、
まったくわかりません。そのへんは、各自思い出してください。

ちょっと気になったのは、先生が、Mさん見本に、立ったまま肩固めをきめた時、首がミシッとなったらしく、
双方ともアッという顔・・・その後首は大丈夫だったのでしょうか・・・
みなさん集中して、いい稽古時間だったと思います。

ちょっと一言~。稽古日誌を書くようになって、習った事を思い出し、文字にすることを、
懐かしく思い出し初心にかえっています。物覚えの悪い僕は、大道塾に入って3年位までは、
稽古のたびに、今のように思い出し、ノートにまとめていたなあ~と。

今回はこの辺で。ありがとうございました。押忍。


2019年6月6日(木)辻堂木曜クラス

2019年06月07日 | 辻堂道場 木曜クラス
押忍、湘南支部所属の三木です。
木曜クラスの稽古日誌を書かせていただきます。

本題に入る前に、三木の顔が思い浮かばない方もおられるかと思いますので、簡単に自己紹介させていただきます。
武道歴としては、小学生の高学年の頃は極真空手を習って、中学高校は柔道部に所属していました。
大道塾及び空道と出会ったのは大学生のころ、早大準支部で(新入生歓迎の食事会のお肉につられて気づくと入会し)稽古をスタートしました。
働き始めてから忙しさにかまけて、とくにどこの支部にも移籍せず実質退会状態でしたが、藤沢に住み始めたのを契機に2018年の頭頃から湘南支部に所属し稽古を再開しました。
横須賀支部の皆さま、辻堂土曜クラスがメインの皆さま、合同稽古等でお会いしたらよろしくお願いしますm(__)m


それでは、本題の辻堂木曜クラスの稽古日誌です。
最終的には10名の参加でした。自分は少々遅参し、移動稽古から参加でした。

■移動稽古
蹴り技、左右交互に技を出す際のバランスに注意。
後蹴り、バックハンドブローの足運びのみの確認も行う。

■二人一組での移動しながらのパンチ数種(一方の手のひらに当てる)
・前進してのワンツー
・バックステップしてのワンツー
・前進しながら打つストレート(早いリズム)
・バックステップしながら打つストレート(早いリズム)
・後ろ足を送り足しながら飛び込みざまに打つ前手のフック(およびフック後のコンビネーション)
・バックステップしながら打つ前手のフック(フック後のコンビネーション)
・オーソドックスの組手立ちから左足を下げつつ左ストレート、サウスポーの組手立ちから右足を下げつつ右ストレート(交互に)

■ミットを使ったパンチ練習
・組手立ちの後ろ足を前方に振り上げて後方に大きく下げつつ打つストレート(スーパーマンパンチ)
上から打ち下ろすように。
・各自自由1R

■対人稽古
・一方がシャドーで攻撃、一方がシャドーでディフェンス(3R)
・マススパー1R

■一本組手
1組ずつ行う30秒~1分での組手。有効な打撃が入った時点で終了。組み合わせは体重近い者同士、相手を変えて1人2回。

■自由練習(10~15分程)
自分は小池先輩に付き合っていただき、パンチのみのマススパー3分2R、蹴りも有りで3分1R行いました。
マススパー後、自らボディ打ちを志願し、みぞおち周辺にボディアッパーを8発くらい叩き込んでいただきました。ごちそうさまでした。


気が付けば淡々とした羅列になってしまいました…。
また記憶違い、説明不足など至らない点あるかと思います。ご容赦くださいm(__)m
だんだん暑くなって汗をかく時期になってきましたが、水分補給など体調管理に気を付けてがんばっていきましょう。

2019年6月4日(火)久里浜クラス稽古日誌

2019年06月06日 | 久里浜道場
 押忍。久里浜クラス稽古日誌担当の坪井です。どうぞよろしくお願いいたします。
この日の稽古は、中学部、一般部合わせて約20人の参加でした。まずは移動を含めた基本稽古を行いました。ステップを意識したパンチの3連打や前屈立ちからの前蹴り、回し蹴り、組手立ちからの後ろ蹴りなどを行いました。3連打では、ステップとリズムを合わせて行うことで動きがスムーズになり、攻撃力も上がります。また、後ろ蹴りについても足を外から回さず、狭い空間の中で直線的に蹴ることでスピードが増し、動きがスムーズになります。個人的にはこの「スムーズな動き」をイメージしながら行いました。
 次に対人での技術練習を行いました。内容は、相手のローをすかしてすぐの蹴り返し。ワンツーをバックステップでかわし、返しのロー。ローをすかし、返しのロー、パンチ、ハイにつなげるコンビネーションを行いました。この稽古では「距離」と「位置」がキーワードだと思います。「よい距離」を保ちながら「よい位置」に動くということが動きの基本として存在していると感じました。相手の踏み込みに合わせて、「よい距離」を保持したバックステップを行うことで返しのローが当たるし、ワンツーへの防御も、サークリングやサイドステップを行うことで反撃のできる距離を保ちながら「よい位置」に動くことができます。後で振り返ると、この練習はいろいろ試しながら「よい距離」と「よい位置」のバリエーションを確認することが大切だと感じました。
 最後は、自由練習になります。それぞれが相手を見つけて、その日の確認や試してみたいこと、足りないところなどを各々行います。この時間は短いのですがとても大切な時間です。ちなみに私は、普段やらないサウスポーでのミット練習を行いました。うまくいきませんがたまにはよかったです。この自由練習については、何をするのかをあらかじめ決めておくと時間を有効活用することができます。
 長くなりましたが、また次回からもよろしくお願いいたします。押忍。

2019年6月2日(日)日曜クラス稽古日誌

2019年06月04日 | 日曜クラス
押忍。
若林です。
日曜クラスの稽古日誌です。

前半の少年部のクラスから参加しましたが、今回は先週の試合の反省会。
プロジェクターで試合を見てから各々の感想と反省をみんなで言い合うのは凄く良いなと思いました。
少年部の子らはちゃんと見てるんだなあと感心しました。
言葉にするのが苦手な子もいますが、見る力もちゃんと付けて来てるんだなあ。

後半は一般と少年部で合同で稽古。
時間の許す少年部の子は最後まで参加です。

基本稽古→基本稽古の応用→ミット打ち→対人稽古→自由稽古

の順番でした。

基本稽古の応用は前足からの蹴り、突き、回し蹴りのコンビネーション。
スイッチからの膝、突き、膝のコンビネーションなど。

ミット打ちは移動ミットがメインでした。
下段回し蹴りを移動しながら蹴っていきます。
突きからの下段回し蹴り、下段回し蹴りだけの連打。
自分は白帯三名の相手をしたのですが、下段回し蹴りでまだまだ膝を上げるのが足りないのともっと蹴り下ろせるようになってほしいです。
下段回し蹴り推進キャンペーンを実施していこうと思います。

対人稽古は距離を取ってのマススパーリング。
少年部の子何名かを相手にしましたが、選手クラスの子はいい動きしますね。
試合でもっと活躍できるはずです。
距離感と駆け引きをもっと覚えれば負けないと思います。

自由稽古は中学生二名を交互に指導。
下段回し蹴りを蹴らせたんですが、金曜日にも沢山蹴らせたおかげでまだ太ももが痛い・・・・。
中学生の下段回し蹴り恐るべし!しかも女子(笑)

突きの指導もしたんですが、突きはまだまだですね。
蹴りの方がポイント取れるので蹴りに頼りがちですが、突きがあってこその蹴りです。
突きをもっともっと鍛えて突きからの下段回し蹴りのコンビネーションを覚えてほしい。

昔はとにかく「下段回し蹴りを交互に蹴り合う」「ボディを交互に殴り合う」なんてことをしてたのを思い出しますね・・・。

下段回し蹴り推進キャンペーンを継続していきます(笑)
あと突きもがんばりましょう。押忍!