大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

6/20(木)の稽古内容

2019年06月21日 | 辻堂道場 木曜クラス


押忍!

 

木曜担当の先輩がお休みされたので、太田が代わりに日誌を書きます。

 

写真は特に意味はありません(笑)

 

昨年行われた世界大会の写真です。

カッコいいですね!

 

さて、木曜日は支部のサイトにも書かれている通り、稽古の強度は3です!

 

教えていただく内容も盛りだくさんで、参加メンバーも重量級の黒帯の方々が多いのが特徴です。

我こそはと思う人は是非!お待ちしております。

 

個人的には、なにげにずっと参加し続けている白帯のOさんが、いつか化けるのではないかと楽しみです。

では、教えていただいたことを紹介していきます。


【ハンドミットを使い、平手でのフック打ち】

・左に重心移動しながら

・右に重心移動しながら

・斜め上から

・斜め下から

・二連打

・フェイントを入れて

 

【大腰】

足の動きが大事。左足を引いて、右足を左足の後ろに引いて、反転し、投げる

 

【右手で相手の右袖を掴んでの投げ】

掴んでいる右手は真上に伸ばし、投げる方向を見てから投げる

自分の腰は低く。

 

【相手の襟を掴まない大外刈り】

構えた状態から、スイッチして左ヒザ→もう一度と見せ、大外刈り。この時、左手は相手の襟を掴むのではなく、左肘の内側で相手の首を挟む。

右手は相手の袖を掴む。しかし大事なのは右手ではなく、左手。

左手で相手の軸を曲げ、投げる。

 

【リフトからの投げ】

掴むのは、相手の両袖の下部。

投げる際に、掴んでいる両手を手前に引くこと。

 

【相手がタックルに来たら】(相手の頭が自分の左側にある場合)

左手は相手の帯を掴む。

右手は、相手の左手の内側から通し、相手の左肩甲骨を掴む。

左足の甲を、相手の右腿内側に付け、後転しながら相手を後ろに投げる

 

【反復横跳びの動きで出足払い】

両腕の動きが大事。持ち上げてから落とすように。

 

【倒してからの腕十字】

倒した時点で、相手の頭が自分の真下になるように引き込む。

自分が座るだけで良いような位置になるように。



以上です!


2019年6月18日(火)久里浜クラス稽古日誌

2019年06月19日 | 久里浜道場

 今日の稽古も中学部・一般部合わせて約20人の参加です。コンスタントに稽古参加されているメンバーが多くいい雰囲気での練習ができていると思います。

 さて、今日は畳の日です。まずは準備運動から基本。基本はコンビネーションの応用です。ワンツーからの前蹴り、後ろ足さばきで方向転換をし、逆構えになります。この動きを繰り返していくのですが、同じコンビネーションでも逆構えは難しい…。今度は前蹴りからのワンツー、方向転換、逆構え。順番が変わる、構えが変わる、わかっていても混乱してしまうのはまだまだやりやすい動きしか練習していないということを痛感させられます。

 休憩の後は畳です。受け身の練習を全体で行い、まずは出足払いでの崩し、投げの練習です。足を払うタイミングと軸足の位置などを確認しながら進めます。

 次に、リフトからの巴投げからの腕十字の連携です。リフトは相手の骨盤を足裏でバランスよく支え、自分も安定させます。そこから、相手を足で持ち上げながら、自分の頭方向に投げます。ポイントは、①まっすぐ頭の上ではなく、左右いずれかの肩口に相手を落とすこと。②投げる際に相手を速く投げるために、手で相手をひきつけながら投げることです。ひきつけることで相手の体に速い回転を加え、スピードのある投げにすることができます。投げた後は素早くマウントを取り、腕十字をきめます。マウントからの腕十字は相手の体とのスペースができる時間を最小限にするために、できるだけ体を離さず、素早く決めることがポイントです。

 次に、支えつり込み足からの腕がらみです。支えつり込み足で倒した後、腕がらみに移行しますが、この際も、投げた後、相手の襟と袖を離さず、引きつけながらニーオンで制します。そののち、腕をとり、回転しながら相手の頭にまたがり、自分のすねで相手の余った腕を押さえて制します。腕をとったまま回転を加えれば決まります。腕がらみはこの後、ガードポジションから、腰を抜いて腕をとる練習もしました。これも、ポジションを変えたり左右逆にしたりするとこんがらがり、時々確認が必要だと思いました。そのあとはガードポジションからのひっくり返し?の練習をし、寝技マスを行い全体練習は終了でした。その後の自由練習は、皆さんそれぞれ今日の復習メインで取り組んでおられました。腕十字の決め方、腕がらみのからめ方の確認、今日の練習を生かした寝技マスなどなど、練習したことをそれぞれが整理する自主練が多かったと思います。この「整理」はとても大切なのでぜひ気になることは整理しておきましょう。


6/15(土)の稽古内容

2019年06月17日 | 辻堂道場 土曜クラス

押忍!

 

初めて稽古日誌を書く太田です。

 

土曜日の稽古内容を、隔週くらいのペースで記載します。

よろしくお願いいたします!


これが私です↓

 


6/15(土)の稽古内容は、

 

【基本稽古】

「左ジャブ」から始まり、「金的蹴り」までを通しで。

 

疲れてくると、自分はいつも声を大きく出します。

そうすることにより自分に気合いを入れ、スタミナを持たせるのです。

 

 

【首倒立(背支持倒立)】

後ろ回りの動きから、

 

・後頭部

・首の根本

・肩

・肘

 

だけを床に着け、それ以外は天井に真っ直ぐ伸ばし、少し静止して元に戻る

 

【肩倒立(?)】

首抜き後転の動きから両手で床を支え、上記のように体を天井に向かって真っ直ぐ伸ばす。

5秒ほど静止できると良い。

 

 

【支え釣り込み足 と 出足払い】

・相手の横から払う

・相手のカカト側から、つま先側へ払う

・前足を払う

・奥足を払う

・相手を押しながら払う

・相手を引きながら払う

 

相手がこらえたら、

・体落とし

・首投げ

・内股

 

などに繋げると良い。

 

手の動きは車のハンドルを回すように。

 

 

【締め】

正面から、両手で相手の両襟を掴み、手首を手前に返す動きで相手の頚動脈を締める。

 

 

【正面からの送り襟締め】

片手は相手の奥襟を掴む、襟の握り方は2通りあり、

 

・親指以外の4指を中に入れる

 

または

 

・親指を中に入れる

 

自分の両手がクロスするように、もう片方の手は、相手の胸元の襟を掴む。

そして両手で相手の首を締める。

 

自分の手首や前腕の動きなど、コツが必要で、実際にいろいろ試してみないと上手くいかない。

 

もう一個やったけど、寝技は文章にするのが大変なので実際に稽古に来て学んでくれ!

無理!(笑)

 

参加人数は10名でした。

 

土曜日のクラスは17:3019:00ですが、19:00以降も残って稽古する人がとても多い。

森先生が帰られた後でも、こんな感じ。

 

 

みんな真面目だな~。

 


※文字は明朝体にしてみました


2019年6月14日追浜道場

2019年06月15日 | 追浜道場

押忍。追浜道場所属の田高です。

正確な人数は数えていませんが、一般部は普段よりもメンバーが多かった気がします。

本日は私が遅れての参加でしたので、参加した後半の稽古内容を書き記します。

流れとしては、前蹴りキャッチ、掛け受け、下段蹴りキャッチ、自由組手、自由稽古でした。

 

 前蹴りキャッチ  

対人で前蹴りを蹴ってもらい、それをキャッチして受け流して反撃に繋げる練習でした。右の前蹴りを蹴ってもらったら、左の手で掬うようにキャッチします。その際のポイントは以下の通りです。

・前蹴りを蹴らせて、相手が足を引くタイミングでキャッチする

蹴り終わった足が戻るタイミングで相手の踵の上の部分(アキレス腱側の窪んでいるところ)に引っ掛けます。(引っ掛ける手は中指を意識するといい塩梅で引っ掛かります。)

 ・左手でキャッチするときは必ず右手を相手の足の上に添える

蹴り足をキャッチするときは相手に近い位置にいます。中段だと思ったら上段の蹴りだった場合に顔面に当たらないようにするため必要です。

・攻撃に転じる際にキャッチした足を流す  

攻撃に転じる際に、相手の足を持ったままでは邪魔になりますし、そのまま蹴りを腹に押し込まれる恐れがあります。左手でキャッチした相手の足を(自分から見て)右方向に放り投げます。そうすると相手の体は横になり、崩しやすくなります。

 

  リーチが長く、前蹴りを多く打つ選手と対戦すると、なかなか自分の間合いに詰められないことがありますが、この前蹴りキャッチを用いれば、すぐに間合いを詰め、攻撃に転じることができると思います。繰り返し練習してタイミングをつかめるようにします。

 

 

②掛け受け

対人で前蹴りに対する掛け受けと廻蹴りに対する掛け受け、攻撃に繋げる練習をしました。前蹴りの掛け受けは①とは反対の手でキャッチします。廻蹴りに対する掛け受けのポイントは以下の通りです。

・威力を殺せる位置に回り込んで受ける

右の蹴りに対して、左腕1本で受けることになるので、威力を殺せる方向に回り込んでから受けます。

・蹴りを落としながら回す

受けた左腕を沿わせるように受けた蹴りを右手で落としながら自分の体の前を通します。

 

 

③下段蹴りキャッチ

対人で下段廻蹴りをキャッチする練習をしました。ポイントは以下の通りです。

・蹴った足が戻るタイミングでキャッチする

足を蹴らせて、引くタイミング(腿に当たって跳ねるとき)でキャッチします。

・キャッチする素振りを見せない

下段蹴りのキャッチを察せられてしまうと、ハイキックで狙い打ちされやすくなります。

 

 中学生の時に久里浜に出稽古に行ったときに、G藤さんにこの技で繰り返し投げ飛ばされたことを思い出しました。ミドル蹴っても、ロー蹴ってもキャッチされて絶望的でした…。

 

 

④自由組手

 足のサポーターを付けずに組手をしました。サポーターがないと、普段脛の内側で蹴れているのかよくわかります。今日の技術練習で習った技を出そうと試しても、なかなか使えないものです。反復が必要だと思い知らされます。

 

⑤自由稽古

 私は小林さんに相手をしてもらい、蹴り無し(膝蹴りを除く)のルールで組手をしました。接近戦での攻防、道着を掴んでの打撃を意識しました。階級が上の相手とやると、力任せの崩しが通用しないので、崩しのタイミング、方向が正しいのかよくわかります。たくさん打ち、打たれました。小林さん、ありがとうございました!

 

 

最近は道場内に蚊が多く、喰われそうになると稽古に集中できないのでハッカ油を薄めたものか虫除けスプレーを塗りながら稽古しています。ハッカ油はヒンヤリするのでお勧めです。

 68日に行われた黒帯会の内容の執筆も出来たら…と依頼を頂いたのですが、自由稽古の時間に脳天に頂いた三木さんの肘打ちと、その後の飲み会でスッカリ飛んでしまいました。スミマセン・・・。楽しかったのは覚えているのですが・・・。


2019年6月13日(木)辻堂木曜クラス

2019年06月14日 | 辻堂道場 木曜クラス
押忍、湘南支部三木です。
年明けてから3月頃まで仕事の関係で稽古に全然出席できなかったのですが、その結果体重が109kgくらいまで増加しました。
煩悩の数以上となってしまったので、目下体重減に取り組んでおります。104kg前後まで落ちましたが、心なしか体調が良いです。
3桁切るのを目標に汗出していきたいと思います。

この日の稽古は、比較的人数が少なく、一般部5名中学部1名参加でした。

■ストレッチ

■各自アップ
アップのルーティンを各自考えながら

■技術練習(肘打ち)
面ではなく点で当てる。
・相手の胸部に当てる。点を意識。
・相手の手のひらに当てる。横から、上から、下からの打ち分け。
・首相撲(ライトコンタクトの肘膝有り)
・ミットを使用し膝から肘のコンビネーションを中心に

■以下サポーターを付けて対人練習
・一方がマスクの耳のあたりを持ち、もう一方が肘を打つ
片手でマスク後頭部部分に手をそえ、もう片方で肘を打つ。大振りをせずタイトに。
・相手のガードを下げさせて(手首をひっかける、袖をひっかけるなどして)肘をいれる
・押し込むようなミドルの打ち方を確認
・袖や襟を掴んで相手を崩してからパンチ→ロー→ミドルのコンビネーション
パンチを手打ちせずしっかり打つ。各打撃を放つ際の打ちやすいポジションにいることが大事。
・マススパー3R

■自由練習
自分は宮田さんに付き合ってもらい、ライトなスパーなど。
前蹴りをフェイントで見せてからの次の攻撃につなげることなど確認。
後蹴り(中段)、後ろ回し蹴り(上段)への対処法などを確認。


本部の審査が今月あるそうです。まもなく移転先の新本部となりますので、池袋での現本部での審査は今回が最終回でしょうか。
6月の本部審査は、受験者の人数なのか天候なのか毎回異様な熱気だったことを思い出します。受験される方はがんばってください!