大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

2020年8月25日(火)久里浜クラス稽古日誌

2020年08月28日 | 久里浜道場

 相変わらず暑い日が続きます。この日は中学生たちがテストの関係でいつもよりやや少なめの12名の参加でした。中学生のみなさん、テスト頑張って下さい。

1.準備体操

2.基本稽古:フォームを確認しながら、コンビネーションを数種行いました。ジャブ、ワンツー、ステップ左ハイ・ワンツー、右振り抜きの回し蹴り・その足で後ろ回し蹴り・その足で振り抜きの右回し蹴りで1回転などのメニューでした。

3.対人稽古:後ろ蹴り・横蹴り中心に行いました。

①ローを蹴り、相手にそのローをすかされたらその足で横蹴りへの連携:組手を意識した動きです。ローをすかされ、相手が蹴り終わりをねらって前へ出て来るのに合わせて横蹴りを合わせます。カウンター気味に入るので、効果もありますが、それとともに、その後、相手が前に出にくくなるという精神的プレッシャーにもつながります。同じ動きを、蹴り足を変えたり、後ろ蹴りでの反撃に変えたりするなどしてバリエーションを変えながら行いました。ポイントはタイミングと、特に距離です。距離が悪いと詰まってしまいまともに蹴れません。

4.技研究:交互に指定された技を出し合い研究しました。

①左の突き

②ワンツー

③前蹴り

④横蹴り(関節蹴り含む):相手の袖を取りながらサイドに移動し、相手を崩すや否や関節蹴りを蹴ります。非常に恐ろしい技です。

5.組手1.5分×5R:久しぶりの連続の組手でした。暑さとマスクでバテましたが、気持ちが引き締まります。言うまでもなく重要な練習です。

6.自由稽古:高校生のA君が「マスクに慣れないと…」とつぶやいていたので、すかさず声を掛けて一緒にマススパーを行いました。慣れるまで、専門ルールの距離は難しく、私も「自分のパンチは当たらないのに、なぜ先輩方のパンチばかり当たるんだ?」と悩んだものです。(今も先輩方に稽古をつけていただくと悩みは尽きませんが…)A君がつぶやいた「まずは慣れないと…」はまさしく第1歩です。少しずつ慣れていきましょう。しかしA君、思い切りが良くパンチも強いです。その良さを生かしていくとよいと思います。

 来週から9月です。そろそろ暑さが落ち着いてほしいですね。(いつも同じことばかりですが…)