世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦は17日、メキシコのカンクンで行われ、王者の三浦隆司(帝拳)が挑戦者で同級1位のセルヒオ・トンプソン(メキシコ)を3-0の判定で下し、初防衛に成功した。
日本人王者の海外防衛は渡辺二郎、西岡利晃に次いで3人目。
29歳の三浦は強打で主導権を握り、2回と6回にダウンを奪った。
8回にダウンを喫したがポイントで上回った。
通算成績は30戦26勝(19KO)2敗2分け。
採点は113-112、114-110、114-111だった。
日本のジムに所属する男子現役世界王者は9人で変わらない。
日本ボクシングコミッションは、江藤光喜(白井・具志堅スポーツ)の世界ボクシング協会(WBA)フライ級暫定王座を、正当な理由がないとして認めていない。
(共同)
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