8日午後3時20分ごろ、大阪市東成区深江南1丁目の10階建てマンションで、小学2年の片岡友翼(ゆうすけ)君(7)が自宅のある9階から転落し、病院に運ばれたが約4時間後に死亡した。大阪府警は、高さ約25メートルのベランダ付近から過って転落したとみて調べている。
東成署によると、片岡君は、小学5年の兄(10)や兄の友人らと計6人で鬼ごっこのような遊びをしていた。ベランダの手すりから身を乗り出し、外壁沿いの窓から室内に入ろうとして転落したとみられる。母親は外出中で、自宅には子どもだけだったという。
119番通報した女性(51)によると、「ドスン」という音が聞こえ、マンション1階の庭にうつぶせに倒れている片岡君を発見した。「苦しそうに息をしていた」と話した。
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