「初日から白星で最後まで」把瑠都、連覇へ抱負

2012-02-29 13:23:02 | 日記

新しい番付表を手に、連覇を誓う把瑠都=前田尚紀撮影
 2年ぶりの開催となる大相撲春場所(3月11日初日・大阪府立体育会館)の番付が発表された27日、連覇を目指す把瑠都(27)が尾上部屋宿舎(大阪府大東市)で記者会見、「初日から3日目までが大事だと思う。初日から白星で最後まで行きたい」と、力強く抱負を語った。
 大関昇進から10場所目だった先場所、千秋楽に白鵬に敗れはしたが、14勝1敗で初優勝を遂げた。「去年の九州場所までは、自分の相撲に自信がなかった。先場所は迷わず、自分の相撲を取れたと思う」と、振り返り、「今場所も同じ気持ちで、力強い相撲で前に出る」と決意を述べた。
 注目を一身に集める今場所だが、1メートル99、188キロの巨漢大関は終始、にこやかだった。大阪は、2006年に十両で全勝優勝を果たし、2010年には大関昇進も決めた縁起のいい場所でもある。「(大関昇進が懸かった)2年前の方が緊張していた。先場所の疲れも取れたし、コンディションはいい」。今のところ重圧も感じさせない。
(2012年2月28日00時18分
読売新聞)


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