自動車の所有者に加入を義務づけている自動車損害賠償責任保険で、約1年後に予定されている保険料の値上げ幅が圧縮される見通しになった。
現在は来年4月に約15%の引き上げを予定しているが、損害保険会社の経費削減により、値上げ幅が1%弱小さくなる方向だ。
損保業界は昨年2月から、経費の見直しを進めていた。この結果、契約引き受け業務の効率化などで130億円程度を減らせると試算した。保険金支払い時の書類点検強化などで60億円程度の経費増が見込まれるものの、73億円は保険料の値上げ幅圧縮に充てられる計算となった。
(2012年1月31日
読売新聞)
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