男子ゴルフの今年の最終世界ランキングが１８日（日本時間１９日）に発表され、日本人最高位の石川遼は前週の５０位から５１位に後退し、来年４月のマスターズ・トーナメント（米ジョージア州オーガスタ）への出場権が与えられる５０位以内に届かなかった。
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石川は年明けから、来季の米ツアー数試合に出場、マスターズ直前のランクで５０位以内に入れば出場資格を得る。日本からは、アジアアマチュア選手権を連覇した松山英樹（東北福祉大）のマスターズ出場が決まっている。
石川は１９日、今季最終戦となったアジアツアーのタイ選手権から帰国。成田空港で記者会見し、「５０位以内を目指していたが、そこにいられなかったのは自分の実力。もっと頑張らなきゃいけない」と冷静に受け止め、「あと３か月でランクを上げられる可能性は十分にある。１月からエンジン全開で行きたい」と前向きに語った。
（2011年12月19日10時48分
読売新聞）
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