11年度8月累計
財務省は3日、2011年度の税収(国の一般会計分)が、8月までの累計で前年同期比5・5%増の10兆3912億円になったと発表した。
政府が1月から実施した年少扶養控除の廃止などで所得税収が増えたことが要因だ。8月だけでは前年同月比5・2%増の3兆4289億円だった。
所得税は8月が同7・5%増の1兆1172億円で、8月までの累計も前年同期比5・8%増の5兆1117億円と伸びた。
法人税も、東日本大震災前までの企業業績の回復で8月までの累計が同43・4%増の5222億円となった。
たばこ税は昨年10月からの増税により同30・1%増の3496億円。消費税は同4・3%増の1兆9240億円だった。
(2011年10月4日
読売新聞)
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