地方行政
鹿児島県阿久根市議会（定数１６、欠員２）の解散請求（リコール）運動を進める「阿久根市議会リコール実行委員会」は２９日、解散の賛否を問う住民投票に向け、市選管に署名簿を提出した。
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住民投票実施に必要な有効署名数は有権者の３分の１（約６７００人）以上。実行委は同日午後に記者会見し、署名数を発表する。
市選管は２０日以内に署名の重複などがないかを審査し、７日間の縦覧などを経て有効署名数を確定する。法定数を上回れば、本請求後、６０日以内に住民投票が行われ、解散賛成票が有効投票の過半数に達すれば議会は解散。４０日以内に出直し市議選が実施される。
議会リコール運動は、９月定例会で議場に立てこもり、除名処分などを受けた市長派の元市議らが中心となり、１０月下旬から１か月間の署名活動を行った。
（2010年11月29日12時00分
読売新聞）
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