【パリ=林路郎】フランスのサルコジ大統領と中国の胡錦濤国家主席は4日、エリゼ宮で会談した。
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エリゼ宮は両首脳が、現在の国際通貨・金融システムの見直し、主要国間のマクロ経済政策の調整、原材料価格の安定化が必要だとの認識で一致した、と発表した。
3点はいずれも、11月に韓国からG20議長国の立場を引き継ぐフランスが、貿易収支格差の是正が必要だなどとして重要課題に掲げるもの。
2008年のチベット暴動弾圧後に冷却化した両国関係の完全修復をアピールし、G20の議事運営で中国の協力を得るフランス側の狙いがある。
両首脳の会談後、エアバス102機の対中売却、仏原子力大手アレバ社から中国への長期ウラン供給などを含む総額約200億ドル(約1兆6000億円)相当の取引について、両国企業の代表らが契約書に署名した。
(2010年11月5日12時27分
読売新聞)
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