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映画『トップガン2:マーべリック/Top Gun : Maverick』

2020年01月03日 | 映画
アメリカ軍に所属するエリート・パイロットを描いた、
スカイ・アクション映画『トップガン/Top Gun』が
32年ぶりに続編が2020年に公開されます。
その名は、映画『トップガン2:マーべリック/Top Gun : Maverick』。

『トップガン マーヴェリック』新予告


自分は『トップガン/Top Gun』を見ていなかったので、
参考のためDVDをレンタルしてみました。
さすがに38年前の映画なので、映像は現在の航空戦闘としての見栄えは劣ります。
ストーリーもチィープで敵国の戦闘機はF5 E/F型はタイガーII(Tiger II)ですが、
訓練では仮想ミグとして運用されていました。
アメリカ海軍の全面支援により空母上でのシーンは迫力があります。
空中戦についても多少誇張していますが、まあまあの出来です。
自分としては空母の着艦についてはもう少しあってもいいのではないかと思いました。
空母への着艦は一番大変な操作が必要で、夜間はもっと大変です、
この手の映画では原作:スティーヴン・クーンツ “Flight of The Intruder”
(邦題:『デビル500応答せず』)の方が作品としては好きでした。
その名作の続編が2018年6月に撮影が始まった事を、
主演のトム・クルーズが発表しました。
しかし、現在の航空戦略の中でドックファイトが成立するのか興味があります、
今の航空機はステルス機能があり、レーダー探知能力も格段すぐれていて、
対空ミサイルもその当時とは比べようがないくらい射程距離も長く、
ミサイル事態の攻撃パターンも複雑に機能しており、
ニフカのように艦船、航空機、衛星等とがネットワークで広範囲に結びついており、
総合対応が可能となっているので、戦闘機1機でどうにかなる時代ではないのです。
極端な例でいえば、航空機に対空ミサイルが無くなっても艦船から射程距離の
長い対空ミサイルで航空機が誘導して落とすことも可能時代です。

コメント
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