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世界の艦船 2022年5月号 「たいげい」就役!潜水艦22隻体制完成  

2022年04月27日 | 読書

世界の艦船2022年5月号の特集は海上自衛隊に「たいげい」就役して、 潜水艦22隻体制完成しました。

22隻の内容は「おやしお」型11隻(2隻は練習艦)/「そうりゅう型12隻/「たいげい」型1隻です。

「おやしお」型/「そうりゅう型については別冊での特集もあり、特段目新しい内容ではありません。

「たいげい」型については

  1. 潜水艦用リチウムイオン蓄電池
  2. 浮架台の採用(フローティング・デッキ)
  3. スノーケル発電システム
  4. 高性能ソナーシステムと探知情報自動統合化

が特徴とされています。

 

 

22隻体制完成に伴いこれからの運用体制については見直しが発生します。

現在の「そうりゅう型」AIPシステムでは電源容量と確保に制限があり、

運用体制の変化についていけない事により、上記整備に移行したと推測します。

このことは矢野氏が「次世代潜水艦を考える」で的確に書かれております。

井上氏は「海自UUV その現況と将来展望」について

海自はどのようなUUVを導入しようとしているのか課題は何かが書かれております。

海自UUV導入の目的については22隻体制前の監視活動をUUVに移行したいのではないかと思います。

ただし、そのためには2つの課題解決を図る必要があると思います。

2つの課題とは通信方法と回収方法ではないかと思います。

 

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