船と音楽の時間
船と音楽を愛する男の日記
久々のクラッシクコンサートは堤剛&萩原麻末 デュオ・リサイタルでした。
お二人のデュオ活動は2017年05月25日発売されたフランク&R.シュトラウス:ソナタのアルバムから始まり、
現在も活動されています。
前から一度行ってみたかったコンサートです。
堤さんのディオアルバムでは中村紘子さんが初めてです。
堤さんのチェロの重厚な響きと萩原さんのピアノの伴奏は素晴らしい音色が奏でられます。
ピアニシモの繊細の響きと交じり合う音色は何とも言えない世界観があり、
フォルテでは萩原さんの力強いタッチと堤さんのキレのある弦の響きが心躍らせます。
お二人の息の合った世界観はクラッシクならではの幅広い音色が魅了しました。
今回の演奏曲ではC.ドビュッシーとR.シュトラウスのチェロ・ソナタが良かったです。
蔓延防止のためライブから2か月も遠ざかっていますが、やはり生音は良いですね。
また、機械があれば行きたいコンサートでした。
演奏曲目
L.v.ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番 ハ長調op.102-1
F.シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調D.821
C.ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
***
W.A.モーツァルト(E.フォイアーマン編):アンダンテ
R.シュトラウス:チェロ・ソナタ ヘ長調op.6
アンコール
グラズノフ:吟遊詩人の歌op.71
サンサーンス:白鳥