
シンジ「こんなの飲めるわけないよ!」
ミサト「シンジ君、何のためにここに来たの。ダメよ逃げちゃ。」
シンジ「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ・・・飲みます。僕が飲みます!」
っていう風に、超ネアカの石田ゼミにエヴァネタが蔓延してたのが感慨深かった。
10年前はエヴァといえばオタクの見るちょっとアブないアニメだったのに、今ではフツーのアニメらしい。
歴史的に見ると、サブ・カルチャーはほとんど例外なくメインへと変換されていく流れにのるわけだけど、その流れにエヴァも乗ったわけですね。
それはともかく、結論から言うとゼミ合宿はめちゃくちゃ楽しかった。
ドライブ、BBQ、ディベート、球技(バレー、フットサル、ドッヂ)、肝試し、飲み・・・と内容満載で、球技のバレーボール以外は楽しかった(笑)。
飲み会は酒が5万円分くらいという半端じゃない量を買ったんだけど、それがすっかり無くなってしまった。
要は半端じゃなく飲むゼミだということです。
焼酎4リットルがすぐ空いたし。
自分のキャラも作り上げることなく、居心地よく3日間を過ごせた。
今までも何人かとはすごく仲が良かったけど、今回で3年のほぼ全員と仲良くなれた。
それが何よりの収穫。
肝試しの時は憧れの某I先輩と一緒になって色々話せたし、某T先輩の弾き語りをバックに星空眺めてたときはめちゃ青春だと思った。
こういう環境で新しい人間関係を作るのが楽しくて仕方がない。
ちなみに、「ゼミ合宿」でしたが勉強はほとんどしてません。
ディベートやったって書いたけど、ちょろいもんです。
たぶん政経、いや早稲田、いやいや日本でもっとも自由なゼミの一つだと思います。
輪読もした事ないし参考図書もない。
ゼミのテーマは「政治制度の国際比較」だけど、政治制度について話した事なんか一度もない。
教授は合宿一日目で帰っちゃうし、そもそも普段のゼミに教授はほとんど来ない。
でもゼミ生はみんな素敵です。
こういうこと書くと何様かと思われるかもしれないけど、みんな頭いい。
それに、テーマに「国際」ってあるだけあって、旅行好きが多くて話が合う。
そして何よりみんな個性が強い。
4年生は普通にすごい人が集まってるんだけど、3年生には変な奴が多くて愉快。
まあ自由ってことで楽は楽かもしれないけど、ゼミ論には個人のセンスが問われるし。
普段のゼミの時間だって内容は全て僕らが作っていかなければならない。
僕はゼミ論のセンスに関しては自信があるし、だからこそ好きなテーマ設定ができることにはすごく感謝している。
普段のゼミも知恵絞る余地があるのはちょっとワクワクする。同時にちょっとハラハラだけど。
こんな素敵なゼミだから、来年も人気ゼミであり続けられるようにゼミオリとかも頑張ろうと思います。
学生主体ってのは結構プレッシャー。
今日の一曲はバンプ・オブ・チキンの『天体観測』。
僕はちゃんと聴いたことはないけれど。
俺らなんか、先生に任せっきりだな。
まあ楽しさは保証されてるけど。
ほんとこのゼミでよかったと思うよ。
いわゆる正しい「選択」をした笑
今度ディベートで「石田の是非」っていうのをやってやりたい。