
いい歳して怒られた。遊び過ぎとかその他諸々で怒られた。
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今日、僕はこのクソ暑い中スーツ来て内定者懇親会に行ってきたわけです。
この時期、僕みたいな文系内定者はオーキド博士垂涎のレアポケモンなので、理系内定者ばっかだった。
ポケモンゲットだぜ!
立食パーティ的なものが終わりに近づき、メアドもゲットだぜ!とか思ってたら、僕が全員の前でシメの挨拶をすることになった。
まあ満更でもないし、ちょっと酔いも回っていたこともあって、マイクロホンを握り「YO、BROTHER。まあこの会社はオイラっち達が変えてっちゃうわけだからみんな仲良くしようぜ~ラブ☆アンド☆ピース^^」的な内容のことを敬語と丁寧語を絶妙にミックスして言った。
なんかものすごいアツくてイタい奴だと思われてしまったかもしれない。
少なくとも俺が逆の立場だったら、イテテテテって思う。
「会社を変えるってなんだよ。3行で説明してみろよ」
「いえ…それは…」
「君、もしかして面接でYARIGAIとか言っちゃった系?」
「あ、はい。言っちゃいました」
あーだめだ。最近ますます皮肉っぽい。
皮肉を言いたい。全世界に向けて皮肉を言いたい。
「偽善エコロジー」とか言っちゃいたい。
なんでかね。
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なんていうかね。
ご飯食べてる時に、同業のI社を辞めてベンチャー立ち上げた人と話してたんですよ。
いや、やっぱりその人の話すごい新鮮だったし、深かった。
僕だって就活(笑)を通じていろんな会社の社員の話聞いて、へーこんな働き方があるんだ、フムフム、なんつってそれっぽい顔しながら納得してきた。
でもそういう話って結局は○○株式会社の新卒採用活動の一環として語られてる言葉だった。
あたりまえのことなんだけどね。
だから、どんなに謙虚で中立的な言葉であろうと(「うちに限らずいろんな会社見て自分にあったとこにしなよ」とか)、それは会社っていうフィルターを通ってしまっている言葉なんだ。
どんな形であれ、「うちは素晴らしい会社ダヨ^^」っていうアピールにつながってたわけだ。
そういうのって痩せた言葉だし、あまり響いてこない。
「あーここでも同じ話してるよー」とか思ったことは数知れず。
でも今日聞いた話っていうのは、すごく豊かな職業観だった。
大企業の説明会でありがちな、「新卒で入った会社で一生勤め上げるのが正しい」というイデオロギーとは一線を画す、豊かな職業観だった。
いや、僕ね。自己分析とかすごく嫌だったんです。(結局自己分析なんて今もよく分からないんですが)
自己分析っていうツールって、自分とぴったりマッチした会社を探しましょう!みたいな今の就職活動の風潮につながってると思うんだけど、これってなんか変。
だってぴったりマッチする会社なんてなくない?
あるのかな。
仮にあったとしても、働いたこともない学生が机上で空論こねくり回したところで、マッチするかしないかなんて分かるわけないじゃん。
いろんな会社の入社案内の先輩社員メッセージみたいな所に、「絶対に自分にあった会社が見つかるはずなのであきらめずに頑張ってください^^」なんて書いてあることが多かったけど、それは希望の会社に運良く入れたあなた様だからこそ言える勝者の弁でしょうが、とか思ってしまう。「ゆとり(笑)」とか思ってしまう。
学生の分際がこんなこと言うのは甚だ失礼だろうけどさ。
そういう偏った一定の職業観ばかりに触れてきた僕にとって、その元I社の人の話はとても貴重だった。
あー就職活動を通じて働くことに対する見方が貧困になっていたなあって感じた。
大企業しか受けなかったしね。
やっぱり、働くことはもっと豊かなはずだなあ。
そう思った。
とてもいい懇親会だった。同期もみんないい感じだしね。
あ、僕自身はこの会社満足してます。ムーブメント起こします。誤解無きように。