銀杏BOYZ/あいどんわなだい @せんそうはんたいツアー
銀杏のミネタ君の人気の秘密はその「等身大さ」にある。
等身大(笑)
何でも(笑)つければいいと思ってる奴にはほんと嫌気がさすけど、まあ等身大なんて言葉ほど下らないものはないから読んでる人の頭の中で(笑)をつけられても仕方がない。
等身大っていう言葉が含んでる「傷の舐め合い」感は嫌だもんね。
でもミネタの「等身大さ」はそんな安いものじゃない。
僕が言ってるのはそんなものじゃない。
そういう商業的な世界で流通してる、コンパクトに収められた「等身大」じゃない。
多くの人が通過でしたであろう10代のバイオレンスさ、まあ葛藤って言ってもいいか、ってものをありのまま表現してるのがミネタ。
その正直さがミネタの「等身大」。
どういうことか?
10代の抱えるバイオレントな感情ってのは二つのものに向けられてる。
即ち、「大人」と「異性」、だ。
だから、どちらかに対する歌詞を持っていることが、若者に受け入れられる条件の一つなんだろう。
前者に対する部分ってのは結構いろんな人がストレートに歌っている。
ビストルズだったり、尾崎豊だったり、まあいろいろ。
でも後者に対する部分っていうのは、なぜかストレートに表現されてることが少ないんだ。
大抵の場合、「恋愛」っていうものに置き換えられて歌われる。
それが聴き手にとっては安心できて気持ちいい。品があるのだ。
でもミネタは恋愛で置き換えるって事はしない。
ミネタを見ていて清々しいのは、異性の部分をセックスと言い切ってしまっているところだ。
ストレート。直球勝負。
本当のことを本当に正直に表現しているところに、聴き手は気持ち良さや「等身大さ」を感じるんだと思う。
歌詞だけじゃなくて、音やパフォーマンスの方もそのスタンス同様、正直だ。
エネルギーの発するままの添加物無しの音。
ミネタのカッコ悪さ。
そういうありのまま、等身大な自分を曝け出すミネタに、みんな憧れるんだろうな。
このミネタの等身大に、誰が(笑)なんてつけられるんだろう。
銀杏のミネタ君の人気の秘密はその「等身大さ」にある。
等身大(笑)
何でも(笑)つければいいと思ってる奴にはほんと嫌気がさすけど、まあ等身大なんて言葉ほど下らないものはないから読んでる人の頭の中で(笑)をつけられても仕方がない。
等身大っていう言葉が含んでる「傷の舐め合い」感は嫌だもんね。
でもミネタの「等身大さ」はそんな安いものじゃない。
僕が言ってるのはそんなものじゃない。
そういう商業的な世界で流通してる、コンパクトに収められた「等身大」じゃない。
多くの人が通過でしたであろう10代のバイオレンスさ、まあ葛藤って言ってもいいか、ってものをありのまま表現してるのがミネタ。
その正直さがミネタの「等身大」。
どういうことか?
10代の抱えるバイオレントな感情ってのは二つのものに向けられてる。
即ち、「大人」と「異性」、だ。
だから、どちらかに対する歌詞を持っていることが、若者に受け入れられる条件の一つなんだろう。
前者に対する部分ってのは結構いろんな人がストレートに歌っている。
ビストルズだったり、尾崎豊だったり、まあいろいろ。
でも後者に対する部分っていうのは、なぜかストレートに表現されてることが少ないんだ。
大抵の場合、「恋愛」っていうものに置き換えられて歌われる。
それが聴き手にとっては安心できて気持ちいい。品があるのだ。
でもミネタは恋愛で置き換えるって事はしない。
ミネタを見ていて清々しいのは、異性の部分をセックスと言い切ってしまっているところだ。
ストレート。直球勝負。
本当のことを本当に正直に表現しているところに、聴き手は気持ち良さや「等身大さ」を感じるんだと思う。
歌詞だけじゃなくて、音やパフォーマンスの方もそのスタンス同様、正直だ。
エネルギーの発するままの添加物無しの音。
ミネタのカッコ悪さ。
そういうありのまま、等身大な自分を曝け出すミネタに、みんな憧れるんだろうな。
このミネタの等身大に、誰が(笑)なんてつけられるんだろう。