現在のメインスピーカー DALI PIANO AGILE その1

2022-08-22 22:08:27 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

Q500を放出した後、使っているのは、売却を控えたTANNOYのSatrunS6ではなく、その後導入したDALIのPIANO AGILEです。

 

DALIのピアノシリーズは、2000年代の初め頃に発売された、AV向けの一群のスピーカーセットです。

フロント、センター、サテライト、サブウーハー、バックスピーカーの5種類が用意されていました。

 

いずれも定在波を防ぐため、キャビネットを上(又は横)から見ると、グランドピアノのような形状になっています。

これがピアノという名称の所以でしょう。

ベースプレートが御影石で出来ており、これがまたピアノ形状ですから、色味や艶と相まってこの部分が一番ピアノらしいです。

 

ただ、色はピアノブラックではなく全てシルバーです。

キャビネットは樹脂とアルミの複合素材だそうです。

 

DALIのPIANO AGILEは10㎝ウーハーを組み込んだ細身のトールボーイです。

雰囲気は、PIEGAのTS5やTP5に似ています。

 

PIANO AGILEは背面スピーカーに当たります。

元々はフロントメインスピーカーのようでしたが、13㎝のウーハーを持つ上位機種のNOBLEが発売されたことにより、バックに回ったようです。

 

スピーカーのコーンは、DALIが現在主流としている「ウッドファイバー」ではなく、普通の「コーン紙」のようです。

ですが、出てくる音は紙臭い、ということはありません。

ペアで20万以上の価格が付けられていましたから、それなりの音で鳴ります。


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