年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

H28分 確定申告 (2017年2月)

2017年03月08日 | 定年・再雇用・年金

平成28年(2016年)分の所得税の確定申告が、例年通り2月16日から始まりました。

おっ家内が亡くなったからといって確定申告をしない訳にはいきませんし、申告期間は待ってはくれませんので、例年通り、国税庁HPの確定申告書作成コーナーで作成した私めの平成28年分の確定申告書 が(↓)です。

結論は、(↓)の右側中央部の赤枠で示したように 「 51,664円の還付 」でした。

(↑の大きい画像はありません)

昨年は 50,869円の還付でしたから(→ こちら)、まぁ~誤差内で、昨年と同じだということですから、変り映えのしない内容ですかね。


確定申告書を見て、ここ数年いつも思うのは、今年こそは「ふるさと納税」をしようと思っておりながら出来なかった、ほんとに今年こそはしよう、といつも反省?するのです。 本当に今年こそは「ふるさと納税」をしたいものです。



コメント (2)

クロツラヘラサギ @沖縄  (140種類目の野鳥)

2017年03月07日 | 写真~野鳥

昨年12月の沖縄旅行の際に出会った「沖縄の野鳥シリーズ」 第5弾は、そして このブログで取上げた140種類目の野鳥 になったのは、トキの仲間で とても珍しい野鳥、クロツラヘラサギ (黒面箆鷺) です。

クロツラヘラサギは全身の毛衣が白い、全長75センチもある大型の水鳥 で、最大の特徴は、名前の通り、眼先の皮膚がい顔面(ツラ)と、薄く扁平な板状の「ヘラ」のような黒く長い嘴(くちばし)です。


クロツラヘラサギは、主に朝鮮半島で繁殖し、日本には越冬の為に九州や沖縄県などに飛来する冬鳥 で、2015~2016年の冬に世界(と言っても主に東南アジア)で約3,300羽、日本では約380羽しか確認されていない大変珍しい野鳥で、国(環境省)の絶滅危惧種(IB類)沖縄県ではⅠA類)に指定されています。


クロツラヘラサギの「ヘラ」とも「しゃもじ」とも言えそうな長が~い、そして意外にも薄い嘴の形状がよく判る、頸を回している姿を連続写真で見て下さい。














クロツラヘラサギ(だけでなく、ヘラサギの仲間)は干潟、河口、池などの水辺で魚やカニ、エビなどを食べるのですが、干潟や浅瀬で水中や地中に平べったい嘴を浅く差し入れたまま、歩きながら首(=嘴のヘラ)を左右に振って餌を捕まえます。

しかし、私めが見たクロツラヘラサギは水辺の陸地部分でお昼寝中または休憩中でしたので、残念ながら、餌を捕る姿は撮影できませんでした。(涙)


尚、このクロツラヘラサギは、「やんばるの森」探鳥ツアーのガイドさん達のお勧めの探鳥地、那覇空港の少し南にある沖縄県豊見城市与根の通称「三角池」で撮影しました。


(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)



コメント

ホームセキュリティー (2017年2月)

2017年03月06日 | 日々雑感

おっ家内が亡くなって、男やもめになった私めに対して、今後は広島と東京で半々位の生活をしたらどうか? と息子夫婦が言ってくれております。

その場合、広島の我が家が約2週間も留守になり泥棒の侵入が心配になりますので、息子とも相談の上、広島の我が家にホームセキュリティーを導入しよう ということになりました。

ホームセキュリティーと言えば、全国的にはALSOKSECOM が有名ですので、長期間留守になる我が家のホームセキュリティーをどうしたらいいのか? 両社に提案と見積りを依頼しました。

両社の提案を受けて私めなりに判断すると、両社間で提案するセキュリティーの基本的な考え方が大きく?違っていることが判明しました。

ALSOKは、泥棒に侵入されるのは(ある程度)やむを得ないが、侵入されても、それを(ある一定の時間内に)検知出来れば良いではないか、という基本姿勢のように 私めには見えました。

他方、SECOMは、泥棒が侵入したら直ぐに検知して対応するという基本姿勢だと 私めは感じました。

よって、例えばですよ、SECOMは最低限として1階の(より良いオプションでは2階も含めた)全てのドアや窓に侵入検知センサーを取付けた上で、侵入者を検知する空間センサーを1階の廊下や2階の各室に出入りする2階廊下に設置する提案になります。

他方、ALSOKは、1階の大きな窓や勝手口には侵入検知センサーを取付けるが、例えばトイレや風呂場の窓には侵入検知センサーは取付けません。 泥棒はトイレや風呂場に侵入するのが目的ではないので、そこからリビングなどの他の部屋へ移動するはずだから、その移動を1階の廊下の空間センサーで検知すれば良いではないか、という提案になります。

費用面でも、ALSOKは、基本料に、取付ける侵入検知センサー代金を加算する 極めて単純明快な計算方式です。

しかし、SECOMの計算方式は、未だに私めも自分自身で納得できる程の理解が出来ていないのですが、侵入検知センサーの数よりも、基本料に加えて、管理するゾーン(部屋)数で費用の大勢が決まる所があります。

例えば、我が家の1階で言えば、管理する和室とLDKの2ゾーンで料金が(ほぼ)決まります。 換言すれば、1階と言えば、洗面所、トイレ、風呂場、玄関、廊下、クローゼットなどが必ずある前提で「1階」が定義されているようです。

だから、1階と言っても2世帯住宅では違う算定基準が適用され、マンションは全く別物の算定基準が適用されます。 その中身は企業秘密で、ほとんど開示されません。


話がそれましたが、SECOMの第1回見積値は5年縛りの機器レンタルで、工事費(6万2千円)は別途で、月額7,400円でした。  他方のALSOKの第1回見積値は1年縛りの機器レンタルで、工事費(4万8千円)は別途で、月額6,400円でした。

その後の詳細な交渉の経緯は省きますが、SECOMもALSOKも、月額5,400円 まで値引きして来て、共に これ以上は無理ですという最終?提案を受けました。(最終の工事費は 、SECOMが2万5千円 、ALSOKは3万円でした)
(尚、上記の月額レンタル料も工事費も税別 の数字です)

私めの場合、長期間不在の場合のセキュリティーを確保するのが主目的ですから、それに適う対策対応をしてくれるSECOMに決めました 。 勿論、値段的な面も考慮した上です。

それに、緊急時に駆け付けてくれる我が家担当の緊急発進拠点(待機所)から我が家までの距離が、ALSOKは約4.2km、SECOMは約2.5kmだったのも決定要因の一つでした。


ということで、SECOMのホームセキュリティーを1階を中心に(一部2階にも)導入しました です。 工事は去る2月23日に行われました。 門扉タイルに貼った特大のセコムシールが(↓)です。

(↑の大きい画像はありません)

(↑)のセコム特大シールのサイズは14センチ四方(ベースの金属板が16センチ四方)で、タイルが6x22.5センチです。 セコム(シール)の「泥棒抑止力」に期待して、特大シールをお願いしました。 勿論、1&2階の全ての窓には(屋外から見て窓の右上部に)普通サイズのセコムシールを、更に2ヶ所のジャロジー窓には屋外から見て窓の右下部に小型サイズのセコムシールを貼りましたです。

これで安心して東京の息子宅に行けるというものです。
更に、SECOMでは長期間不在にする場合は、その旨を我が家担当の緊急発進拠点(待機所)に事前連絡しておけば、(無料で)特別な対応(➡ 詳細は書けません)をしてくれるのも安心材料です。



コメント (2)

シロガシラ @沖縄

2017年03月03日 | 写真~野鳥

昨年12月の沖縄旅行の際に出会った「沖縄の野鳥シリーズ 第4弾 は、沖縄本島中南部に住んでいる(=留鳥) ヒヨドリの仲間の シロガシラ (白頭) です。


愛玩観賞用に輸入された台湾原産のタイワン シロガシラが逃げ出して(いわゆる「籠脱け」して)野生化した「外来種」と考えられているそうです。


シロガシラは全長19センチ位で、名前の通り後頭部が白いのですが、前頭部は黒く、頬に小さい白斑があるのが特徴です。


体上面と胸は灰褐色で、喉と腹は汚白色で、嘴(くちばし)と足は黒色です。 食べ物は木の実や昆虫、蜘蛛などです。

トマトやレタス等の農産物も食べるので沖縄南部では被害が出て、20年位前から駆除捕獲 が行われており、現在は生息数も大分減ったそうです。


(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)



コメント

リュウキュウ ハシブトガラス @沖縄

2017年03月02日 | 写真~野鳥

昨年12月の沖縄旅行の際に出会った「沖縄の野鳥シリーズ第3弾 は、リュウキュウ ハシブトガラス (琉球嘴太烏) で、全長55センチ程もある大型の野鳥です。 琉球に住む(=留鳥) 嘴(くちばし)が太(ふと)いカラスという意味です。


沖縄には、嘴の細い ハシボソガラス(→ こちら)は住んでおらず、沖縄でカラスと言えば この琉球ハシブトガラスのことです。


琉球ハシブトガラスは、本土でみられるハシブトガラス(→ こちら)よりも小型で嘴がやや細いのですが、両者を同時に見て比較できるなら判別できるのですが、単独で見ると まず判りません。(笑)


琉球ハシブトガラスは、奄美大島から沖縄本島、宮古島の間の島々に住む亜種です。


身体が真っ黒なカラスの写真を見ても何の面白味もありませんが、沖縄(琉球)の固有種  ということで取上げました。


(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)



コメント

ホントウアカヒゲ @沖縄

2017年03月01日 | 写真~野鳥

昨年12月の沖縄旅行の際に出会った「 沖縄の野鳥シリーズ第2弾 は、沖縄本島北部「やんばるの森」にのみ住む(留鳥ホントウアカヒゲ (本島赤髭) です。

ホントウアカヒゲは常緑広葉樹林でシダ類が密生した場所に住み、昆虫やミミズを主食にしているので、地上で姿を見ることが多い小鳥です。

なので、「やんばるの森」の林道を車でゆっくり走りながらホントウアカヒゲを探鳥しました。 (↓)は林道の側溝付近で発見したホントウアカヒゲですが、車のフロントガラス越しに撮ったので、ピントが合っていません。(涙)


ホントウアカヒゲは全長14センチ位で、オスは頭から背、尾、翼の上面は橙色味のある赤色で、顔の下半分から胸は黒色、腹は白色です。

(↓)は別の場所で、やはり車のフロントガラス越しに撮った別のホントウアカヒゲですが、やはりピントが合っていません。(泣)

(参考までに言えば、(↑)の写真下側の黒い縦筋は、デフォッグ用空気吹き出し口がフロントガラスに反射して写り込んだ影です)

ホントウアカヒゲは国の「天然記念物」 (絶滅危惧種IB類) に、更に全亜種が「国内希少野生動物種」に指定されています。

(↓)は(↑)と同じホントウアカヒゲが尾羽をピンと上げている姿です。


徳之島以北に住む亜種アカヒゲ には、オスの脇腹に黒班があるのですが、沖縄本島の固有種の亜種ホントウアカヒゲ には黒班がありません。 体上面の羽衣や翼が橙色で、額に黒班があるのが 石垣島や与那国島の固有種亜種のウスアカヒゲ です。


回数的にはホントウアカヒゲの姿は多く見えたのですが、車に気づくと直ぐに近くの藪の中に入ってしまうので、姿を撮影するのはとても難しい野鳥でした。 ピンボケ姿の証拠写真レベルでも撮影できただけでも良い方ですよとツアーガイドに慰めてもらいましたです。(涙)


(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)


コメント