年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

アオアシシギ と コアオアシシギ @沖縄

2017年03月21日 | 写真~野鳥

昨年12月の沖縄旅行の際に出会った「沖縄の野鳥シリーズ」 第8弾 は、日本本土では春と秋の渡りの時に渡来する旅鳥 ですが、少数が越冬する沖縄で撮った アオアシシギ (青足鴫)コアオアシシギ (小青足鴫) という 2種類の似た者同士のシギです。

共に名前は「青足」ですが、脚の色は見た目には灰色に近い緑色(灰緑色)です。
(古来 日本では緑色を青と表現していました。 例えば、背中が緑色のキツツキを「アオゲラ」(緑啄木鳥)と呼ぶように)


アオアシシギ(青足鴫) は全長33センチ位で、ハト位の大きさです。 嘴は灰黒色で、やや上に反っているのが特徴です。

那覇空港の少し南にある豊見城市与那の第一遊水池(通称「三角池」)で、約150メートル位離れた遠くの水辺でお昼寝中のアオアシシギを撮影したので、小さい証拠写真的な姿しか撮れませんでした。(涙)

2羽は起きており、2羽はお昼寝中のアオアシシギです。(↓)


(↓)が第2シーンですが、(↑)の第1シーンと ほぼ同じシーンです。


(↑)の2枚の中に、起きている2羽のアオアシシギの間に、体が二回り小さい別の1羽がいるのに気付かれましたか?  状況的には、小さい鳥が割り込んで来たので、それまで寝ていた大きい2羽が起きて監視している状況ですね。

双眼鏡で1羽だけ小さいことを確認して、他にもいないか探した結果、見つけたのが(↓)の第3シーンです。


遠くの奥側にいる鳥(アオアシシギ)3羽より、近くの手前側にいる鳥(コアオアシシギ)3羽が(背の高さではなくて、体の大きさ=全長が)小さいのですから、アオアシシギよりはっきりと小さい別種の鳥だということが判ります。

そうです、アオアシシギより小さいこの鳥がコアオアシシギ (小青足鴫) で、全長23センチ位ですから、ムクドリ位の大きさです。

上述したように、アオアシシギは全長33センチ位でハト位の大きさですから、コアオアシシギは全長が10センチ位 二回り小さいので、目視でもはっきり区別できます。


撮影は14時頃でしたが、持っている機械やらで一見して土木測量をする人達だと判る5人組が来て、測量用の赤白の長い棒を持った2人が、何と池の中に入りだしたので、驚いた野鳥達が全て一斉に飛び去ってしまいました。(涙)

泣き言ですが、自宅から近い探鳥地なら再訪すればいいのですが、広島から沖縄に来ている身で、明日は沖縄を離れて自宅に帰るという日ですから、再訪はあり得ない状況です。 その上、アオアシシギは(↑)の3シーンしか撮影してなかったので、その時は本当に泣き出しそうになりましたです、はい。 本当に泣き言 です。

と言うことで、小さい写真が3枚しかありませんが、ご勘弁下さい。


(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)



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