年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

後期高齢者医療制度 (2008年4月)

2008年04月19日 | 定年・再雇用・年金

4月1日から始まった75歳以上が対象の「後期高齢者医療制度」の通称を急遽「長寿医療制度」に変更(?)することになったようです。 
 
高齢者ではない若い役人が考え無しにつけたものでしょうが、65歳からの「高齢者」にも入らない私めも最初に聞いた時「後期」という言葉に「まるで死ぬのを待っている臨終期」とか「(終)末期」とかのイメージを持ち、「そういう言い方はないだろうに。失礼だろう」と思ったものです。 
 
今日の日本を築いて来られた先達である「高齢者」を厄介者扱いすることを何とも感じていない役人感覚に腹立たしさを覚えたのは私めだけではないはずです。 役人の言動は、一事が万事、お上感覚で人間味感覚が欠けております。 明日は我が身、ということを知らない不遜さが根底にあるように見受けられます。  
(役人だけでなく近頃は世間一般にそういう風潮が見受けられますが、困ったことです。)
 
最近血圧が上がり気味なのですが、当分下がりそうにありませんですな、これでは。 



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1 コメント

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Unknown (理解不能???)
2008-04-19 17:18:29
■後期高齢者医療制度(4月から開始 75歳以上は強制加入)の問題点

★保険料が高い 介護料と合わせ、毎月1万以上 負担は個人単位
★年金から天引き
★サラリーマンの扶養家族になることで保険料を回避するということはできない
これまで扶養家族となっていたために保険料負担がゼロの人には、
激変緩和措置として2年間は半額になるだけ
★自分で病院や医者を選べない
★かかりつけの医者を事前に登録させ、その医者かその医者が紹介する医者に
限定される
★結果的に、ダメな医者をかかりつけの医者に登録してしまうと
誤診で殺される確率が跳ね上がることになる。
★受診回数にも上限を設定 上限を超えたら病気でも診療拒否される
★診療報酬は包括定額制(例えば、高血圧症の外来での管理は検査、注射、投薬
などをすべて含めて一カ月6000円限りと決めてしまう方法)になる
★包括定額制を超えた部分の診療報酬は保険から支払われなくなり
医者の持ち出しになるので、それ以後の治療を拒否されることになる
現実には、患者の全額負担により受診することになりそう。
★ 高額医療費の返還は現在の自動返還から申告返還に変わる
こちらから申告しないと、一銭も帰ってこないことになる。
(これは国家による詐欺横領に該当する)
★救急車で運ばれても、受診回数やかかりつけ医の条件を満たしていないと
診療は受けられず、放置される
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