年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

ヘソクリ株 (2015年6月)

2015年07月06日 | 日々雑感

過日 おっ家内が私めに隠れて内緒で買っていたヘソクリ株 を売りたいと言って来たのには おったまげました! です。

今現在 非鉄金属業種のA社株を100株持っている。
買ったのは1992年2月、私めがドイツ駐在前に前任者からの業務引継ぎと、私めとおっ家内が住む家を探す為に 正式赴任前のドイツ出張中に、私めには内緒で 私めの名義だが自分(=おっ家内)のヘソクリで買ったものだ、とおっ家内が23年ぶりに告白 しました!

話は ちょっとややこしくて、1992年2月に実際に買ったのは同業種のB社の1,000株だったのですが、業績不振で同業種のA社に実質上吸収された結果、B社株1,000株がA社株100株になってしまったそうです。

1992年2月のB社株の購入価格は259円 X 1,000株=25万9千円だったそうです。 

A社の株価は2012年夏頃までは1,500円以下だったが、アベノミクスで昨年2014年末には2,000円を超えたが、今年2015年初にはまた1,800円まで下げ、4月初め頃から2,100円を超えるレベルが続いている状況だそうです。

去る6月24日に日経平均株価が、18年半ぶりにITバブル期を超える20,868円を付けたのをみて、おっ家内は損切りだが損を最少に確定させるべく 今が売り時だと判断して私めに告白する気になったそうですわ。

私めに黙って自分(=おっ家内)で買った株なら 私めに黙って自分で売ればよいではないか、なぜ私めに告白して来たのか? というと、ドイツ駐在中に間違って( or 他人に)売買されないよう、私め自身が野村証券に出向いて「特別」保護預りを解除しないと売買できないようにしたんだそうで、その書類を出してきました。


ともかく、野村証券に行って「特別」保護預りを解除しまして、A社の過去の最高値と同額の2,210円の指値で売ることにしました。
数日後、野村証券から売れましたよ! と電話連絡があり、その翌々日には「株式 取引報告書」が届きました。 (↓)

(↑の大きい画像はありません)

(↑)の通り、2,210円 X 100株=221,000円で売れ、野村証券の手数料・消費税引後の手取額は 217,898円になりました。 その後、おっ家内の銀行口座に振込んでもらいましたです。 結果、おっ家内は23年間で約4.1万円の損をしたということですわ。


それ以降、「他にも隠し財産があるだろう、白状しろ!」が 私めからおっ家内への 毎朝の挨拶文句になりましたです、はい。(笑)




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2 コメント

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Unknown (Taibun)
2015-07-06 14:32:52
隠し財産は、白状を強要せずにいた方が、先々わかって喜ぶ方が良いのではないですか。きっと、他にも株を持っていそうですね。
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ヘソクリ (団塊世代)
2015-07-07 16:16:21
A社株以外に私め名義の特別保護預りはないことを野村証券に確認済みです。

Taibunさんの仰る通り、どうみたっておっ家内のヘソクリが25万円ってことはありませんから、(他の証券会社に預けている可能性もなくはないですが) 株ではない他の方法(例えば、一番簡単な銀行の定期預金とか)で隠し持っていると 私めは睨んでおります。

おっ家内のことだからヘソクリは持っているだろうし、ヘソクリは隠しておいてこそヘソクリなのだ とは頭では分かっておりますが、その額の多寡よりも、23年間も私めに隠していたことの方が、私めにはやっぱりショックでしたね。 
 
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