コシヒカリのお米作りを楽しむ苗キット 「箱田んぼ」の 最新状況報告(#11) です。
今日の午前中に 稲刈り をしました!
栽培レシピには こう書いてあります。
稲刈りをする3日前から水やりを止めて土を乾かします。 これを「落水」と言います。 稲は、カマやハサミで土の表面から 5cm位のところから切ります。 刈り取った稲穂を逆さにして1週間ほど乾かします。
4泊5日の小旅行を予定しておりましたので、その5日間を「落水」の期間にしました。 満杯だった水を土の表面が完全に出るまで水を抜いてから小旅行に出ました。
(↓)が箱田んぼの半分ほど稲刈りをした途中状態です。 鎌が無いのでハサミで稲刈りです。 が、長年愛用している このドイツ、ヘンケル製のキッチン万能バサミは、まさに万能でした。
(↓)が刈ったばかりの稲を手に ちょっと誇らしげにしている所なんですが、顔をぼかしてあるので判りませんよね。 刈ったばかりなので、稲穂以外に枯れた葉がたくさんついたままです。
(↓)が稲刈り後の「箱田んぼ」です。 6月19日に田植えをして以来 4ヶ月弱の間、ご苦労様でした。
(↓)が刈り取った稲穂の全てです。
全部で220本ありました。 田植えをした時は全部で2本x12ヶ所の24本でした。 ので、平均すると1ヶ所2本の稲苗が「分げつ」して18本に増えたことになります。
栽培レシピでは 2本x6ヶ所で 決して多く植えないように、条件が良ければ25本ほどに「分げつ」する、とあったのですが、倍の12ヶ所も植えたので、25本にはなりませんでした。 が、総本数でみると、6ヶ所x25本=150本ですから、220本も取れて良かったとも言えます。
(↓)は1週間後に脱穀する時を考えて、あらかじめ不要な枯れた葉などを切り取って 稲穂だけにして、1束30本にまとめた状態です。 右端だけが10本で、合計 220本です。
(↓)は刈り取った稲を4束にまとめて、防鳥ネット内で逆さにぶら下げた状態で、これから1週間乾燥させます。 枯れた葉などを切り取ったので、随分と細身の稲束になっています。 稲刈りの全作業を終わって 記念撮影です。
(左から2番目が40本の束で、それ以外は1束60本です)
今後は、1週間後に 乾燥させた稲穂を 脱穀 し、 モミすり(玄米にする)をし、 最後に 精米(白米に)する予定です。 お楽しみに!
(来週後半には天気が崩れるようなので、雨の時でも乾燥を続けられる工夫が必要のようですね。)
立派な出来映えですね。
まぁ 毎日水をやったことくらいで、世話らしい世話はしていないのに、ちょっと出来過ぎかな?と 自分でも思っております。
あともう少しで、どんぶり飯(?)にありつけそうで楽しみですわ。