キビタキ (黄鶲) は日本の美しい夏鳥 の代表です。
ここ2~3年、渡来してくる夏鳥の種類も数も激減していると感じている私めが、去る6月下旬に広島市東部の里山で撮った久し振りのキビタキ♂の姿です。
キビタキ♂のヒッ、ヒッと鳴く声も聴けました。
ところで、西日本7月豪雨 の4日後の10日、晴天続きなのに広島県府中町の榎川が氾濫した「時差災害」が話題になりました。 上流の山が崩れ、流木や土砂が何ケ所かある砂防ダムを超えて流出し、氾濫場所の寺山橋に流木が溜まり水をせき止め泥水があふれ出たのです。
榎川の上流には「水分峡(みくまりきょう)森林公園」があり、川遊び場やキャンプ場があり、そこから先は林道や登山道が整備されており、眺望がすばらしい「高尾山」(427m)や 近隣では最高峰の「呉娑々宇山 (ごさそうざん)」(682m)へ行けます
その呉娑々宇山の北側には「広島市森林公園」や「広島県緑化センター」があり、呉娑々宇山周辺は私めの重要な陸鳥 の鳥撮り場でした。 しかし、西日本7月豪雨で呉娑々宇山周辺は無数の山崩れが発生し、林道や登山道はズタズタになり全てが(車は勿論 人も)全面立入り(通行&登山)禁止になっております。 復旧見通しは全く無く、里山に近づくことさえままならず、私めの重要な陸鳥の鳥撮り場が失われてしまいましたです。 とほほ。(泣)
(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)
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