年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

イカルチドリ

2018年04月23日 | 写真~野鳥

イカルチドリ (桑鳲千鳥) は、北海道では夏季に繁殖のため飛来する夏鳥ですが、それ以外の地域では周年生息する留鳥 です。

イカルチドリは全長20センチ程で、姿の似ているコチドリ (16センチ)(→ こちら)よりも やや大きく、嘴(くちばし)が細長く(コチドリは短く円錐形に近い)、アイリングがあまり目立たない淡い色(コチドリは黄色)なのが識別の決め手です。


イカルチドリの体色は、頭頂部と背面が灰褐色、腹面は白で、嘴から眼を通り側頭部へ続く黒い筋模様( 過眼線 )があり、額にも黒い斑紋があり、過眼線と交わっています。  喉から後頸にかけての羽毛は白く、細く黒い首輪状の斑紋があります。


イカルチドリは河川の中流域から上流域で多く見られ、海岸や干潟で観察されることは稀だそうで、(↑)も中流域の水辺で出会いました。 少し遠くて小さいですが…。

尚、和名のイカルは古語で「大きい、厳めしい」の意味らしいです。 



(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)



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