年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

ブラッセル会 (2012年7月)

2012年07月29日 | 日々雑感

私めがベルギーのブラッセルに家族と共に駐在していたのは、1978年2月~1981年3月(私めが30才~33才)の3年と1ヶ月間でした。 

私めの日本帰国直前の1981年1月、A氏が役員として初めてブラッセル駐在になり赴任して来ました。 A氏の日本帰国後、1985年からほぼ毎年1回のペースで、A氏のブラッセル駐在期間中にブラッセル駐在だった、つまりA氏の部下だった駐在員(とその奥様)達が集まって、つまり同じ釜の飯を食った(?)連帯感で、苦しかった(?) いや楽しかった(?) 往時のブラッセル生活を懐かしむ「ブラッセル会」なるものが開かれてきました。 しかし、私めがドイツ・フランクフルト駐在中(1992年4月~1997年5月)の、恐らく1996年を最後に16年間も開かれないままになっておりました。 

今年6月上旬に会社の「部課長OB会」があり、A氏が8月上旬に満88歳の米寿を迎えられると聞き、米寿祝いを兼ねて久しぶりに「ブラッセル会」を開こうということになり、私めも幹事役4人の一人として6月下旬から準備してきました。 

会員36人(奥様を入れると、その倍の72人)にもなりますので、名簿の更新が大変でした。 お年寄りが多く、Eメールや携帯やFAXを使っていない人も少なくなく、連絡を取る手段が固定電話のみでは、細かいことが伝えきれず、資料は郵送に頼るしかないので、時間(と手間)がかかりましたです。


しかし、準備は全て整い、昨日7月28日(土曜)の開催に漕ぎつけました。 出席者は、物故者7人を除く65人中55人(出席率約85%)です。 午前11時~午後4時まで、貸切レストランで昼食を食べながら、一人当り10秒の近況報告、今春ブラッセルを訪れた人から提供を受けた最新のブラッセルの様子写真の上映、などで皆大いに歓談しました。

A氏からは、自分は癌があちこちに転移して治療は無理、年齢的に手術も無理、余命はあと半年から1年と医者に言われている、自分は治療や延命策は受けないが痛み対策(ペインケア)は受けるつもりだ、奥様も認知症気味である、生きている間にブラッセル会を開いてもらい、おまけに自分の米寿祝いもしてもらい、ありがたいと大変感謝している、久しぶりに皆と再会&歓談でき最良の1日になった、との話がありました。 

皆さんに喜んでもらえて幹事役の一人として嬉しかったです。
さて、次回は?? 

(全員集合記念写真をここに載せようとしたのですが、全員の顔をぼかすのでは載せる意味がないと思い、止めました。)


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