年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

有給休暇の日数 (2009年11月)

2009年11月28日 | 定年・再雇用・年金

来年分としてもらえる有給休暇の日数 が今まで通り20日もらえるのか、週3日勤務なので60%の12日になるのか、私めの関心事だと以前に書きました。

結論を先に書くと、「来年は」今まで通り20日もらえることになりました。
再雇用の嘱託の短日短時間勤務は一応来年3月末までの緊急不況対策措置ですので、来年一年の有休日数には影響させないことで労使が「(暫定)合意」しました。

一方、4月以降の勤務体制をどうするのか、労使の協議も始まりました。
組合は、短日短時間勤務制度は再雇用の嘱託にとって個人のライフスタイルにあった働き方を進める選択の幅を広げるものとして、4月以降も正式な制度として継続することを会社に申入れました。

会社は、間接部門については否もなく組合提案を受入れましたが、現業部門については、期間従業員や派遣&パート従業員がゼロになっている現状と、来期の生産予測を踏まえて、来期はフルタイム勤務を基本とするが、短時間勤務が可能な職場職務には短時間勤務も設定するという一次(?)回答でした。

これで間接部門の再雇用の嘱託は4月以降も短日短時間勤務を継続することが事実上決まったわけですが、詳細な条件や待遇は今後の労使協議で決まることになります。 上で「来年は」とか「(暫定)合意」とか書いたのは、そのためです。 しかし、少なくとも来年の有休日数は20日であることは合意したのですが、再来年からどうなるのかは現時点不明です。

個人的には、週3日勤務にも拘らず今まで通り20日の有休をもらえるのは、ありがたいことだと思っておりますです。 単純に言って、時給2,200円ですから20日分は35万2千円!に相当します。

週3日勤務の生活ペースに慣れて来ておりますので、昔のフルタイム勤務に戻るのは「勘弁してくださいよ」というのが私めの本音ですので、短日短時間勤務を4月以降も正式な制度として継続するという この労使合意は個人的にも大歓迎ですわ。

フルタイム勤務は年間244日労働(=1年365日の66.8%)で、週3日勤務はその60%の146日労働(=1年365日の40%)です。 仮に年間20日の有休を取ると126日労働で34.5%、(前年繰越分20日を加えて計)40日取ると106日労働で29.0%。 まぁ 一声で言えば、一年の内3分の1働き、3分の2は休み、ということで、フルタイム勤務と逆の割合ですわな。

不況の為せる業とは言え、定年退職した2年近く前には考えてもみなかった勤務形態になり、それをむしろ喜び歓迎している自分がいることに本当に驚いておりますです、はい。


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