【５７３】蓮華定院 高野山
住所 和歌山県伊都郡高野町大字高野山700
宗派 高野山真言宗
山号 高野山
開山 前行勝上人
本尊 阿弥陀如来
信州真田家が室町時代より蓮華定院を宿坊と定め、高野山に詣でる滞在所として利用していましたが、関ヶ原の合戦以後、昌幸・幸村父子が身を寄せた場所がここ蓮華定院だった。現在の本堂は徳川家康の養女を妻とする信之の信州真田家により再建されたものです。奥の院には信州真田家の墓所がありますが、その墓所の何倍も大きい規模の墓所が宿坊の裏庭にあります。その五輪塔はその信之と信政のもので、鬱蒼と茂る杉林の前に静かにたたずんでいる。
真田家の墓所ですが 昌幸・幸村父子の墓所ではなくて
徳川家側についた信州真田家の信之と信政の墓所
奥の院にも真田家の墓所がありますが こちらの方が大きい。
人目に付く墓所は 身内の父と弟が反逆者になる訳なので小さく
蓮華定院の墓所は 人目に付かない菩提寺の隠れ墓所なので それなりに大きくと言う訳かな
