ベック式!難単語暗記法ブログ

質の高い暗記法、芸術的なゴロ合わせ、感動の記憶法をあなたに!抜群に効果的な実例満載!

935年 平将門の乱(~940)

2018-04-26 | 入試問題+ゴロ合わせ

 

組み殺したい ひでぇ伯父。

935年 新皇平将門の乱 藤原秀郷 押領使

[ポイント]
1.平将門の乱935年におこり、将門は940年、平貞盛藤原秀郷に討たれた。

[解説]
1.平将門(?~940)は平高望(たいらのたかもち)の孫。所領争いから伯父(おじ)の平国香(たいらのくにか)を殺す。

2.939年に反乱を起して常陸(ひたち)・下野(しもつけ)・上野(こうずけ)の国府を攻略し国司を追放し、関東一帯を占拠。

3.平将門新皇(しんのう)と称し、下総(しもふさ)の猿島(さしま)を中心に独立国家を作ろうとした

4.平将門の乱を記した軍記物語は『将門記(しょうもんき)』

5.同時期に起こった藤原純友の乱とをあわせて承平・天慶の乱(939~941)ともいう。

〈2013愛知教育大・前期

「問8 下線部(6)10世紀前半の東国の兵乱の名称を答えよ。」

(答:平将門の乱あるいは承平天慶の乱)〉

〈2012明大・文学部

下線部(オ)坂東(関東地方)と瀬戸内海を舞台におこった承平・天慶の乱とよばれた二つの乱に関連して、坂東でおこった戦乱を描いた書物として正しいものを、次の1~4のうちから一つ選べ。

 1『将門記』 2『純友追討記』
 3『陸奥話記』4『保元物語』」

(答:1)〉

※ 将門の乱を始まりは清水書院『日本史B』の935年(私闘の開始)から、山川『詳説日本史B』の939年(国司つまり国家権力の末端との闘争開始)と2説ある。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地方での武士の台頭前後 | トップ | 藤原純友(すみとも)の乱 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

入試問題+ゴロ合わせ」カテゴリの最新記事