▲カニシカ王
●インド(クシャーナ朝)
The Kushan Empire wins independence from Great Yuezhi.
横から大きなクシャミすりゃ。
45年 大月氏から独立 クシャーナ朝 プルシャプラ
イラン系のクシャーナ朝はアム川南岸に興り、45年に大月氏から独立。首都をプルシャプラ(現ペシャワール)におき、西トルキスタンより西北インドを支配した。2世紀に入ると、中央アジアから北インドという東西交易路の要衝を押さえたクシャーナ朝はカニシカ王の下で全盛期を迎え、ガンダーラ美術、大乗仏教などを東方に伝えた。カニシカ王の死後クシャーナ朝は衰退し、3世紀中頃、ササン朝ペルシアのシャープール1世の攻撃を受けて滅亡した《〈シャー〉つながりで、「クシャーナ朝」が「シャープール1世」に滅ぼされたことを覚えよう!》。
インドの重要地名
a インダス 川
b ガンジス 川
c パンジャーブ 地方
d カイバル 峠
e ハラッパー
f モエンジョ=ダーロ
g ドーラーヴィーラー
h ロータル
各王朝の都と仏教関係の重要地名
・クシャーナ朝の都 a プルシャプラ
・サータヴァーハナ朝の都 b プラティシュターナ
・石窟寺院の造営地
c アジャンター
d エローラ
e マトゥラー
・ヴァルダナ朝の都 f カナウジ